くらし 高齢者の暮らし みんなで見守りましょう

高齢者の一人暮らしや高齢者のみの世帯は日本全体で増加傾向にあり、狭山市でもその割合は26.7%(令和2年10月1日時点国勢調査)を占めています。狭山市ではこのような状況で暮らしている高齢者に「もしも…」のことが起こったときに、家族や近所に住む方がサポートできる制度を充実させています。

■家族が見守る
こんな方に…うちの親一人暮らしだけど大丈夫かな?
◇高齢者おうちで安心見守り事業補助金
一人暮らしや高齢者のみの世帯を見守るための機器を導入する初期費用を補助します。事故や病気で機器が一定時間使用されないと、登録している連絡先へ自動的に通知されます。
対象機器:離れて暮らす家族が高齢者の活動を遠隔で確認できる機器で、6年4月1日以降に設置されたもの
補助対象経費:
(1)機器の導入に要する初期費用
(2)初期費用がかからない場合は機器の利用料1カ月分
補助金額:7,000円(上限)
対象者:次の全てに該当する方
(1)市内在住で65歳以上
(2)安否確認ができる別居の家族などがいる
(3)システムを継続して使用する意思がある
(4)市税を滞納していない
申込み:市公式ホームページで必要書類を確認し、電子申請

■地域で見守る
こんな場合に…あの高齢者の人、一人で不安そうに歩いているけど大丈夫かな?
◇ひとり歩き高齢者安心シール
支援を必要とする高齢者の衣類などに貼るシールです。二次元コードにアクセスすると、高齢者の家族とやり取りができる掲示板につながります。シールの配布は無料です。ケアマネジャーか地域包括支援センターにご相談ください。
(1)困っていそうな高齢者がいたら、正面からやさしく声をかけます
(2)衣類や杖に付いている二次元コードを読み取り、表示される掲示板に情報を入力します
(3)メールが家族へ送信されます(24時間365日対応)

問合せ:高齢者支援課へ
【電話】2941-2681