- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県狭山市
- 広報紙名 : 広報さやま 2025年7月号
広報さやま6月号でお伝えしたとおり、今年に入ってから、狭山警察署管内での特殊詐欺被害が急増しています。日々、手口が巧妙化している特殊詐欺の被害に遭う人を一人でも減らすため、市では警察や金融機関、携帯電話通信事業者などと連携したさまざまな取り組みを推進していきます。
■特殊詐欺に係る狭山市緊急担当者会議を開催
6月5日(木)、狭山市自治会連合会、狭山地方防犯協会、狭山警察署、市内金融機関、携帯電話通信事業者などが一堂に会し、市内における特殊詐欺被害の現状や、犯人グループが使う最近の手口などについて、情報交換を行いました。
狭山警察署生活安全課からは、実際に家庭の固定電話へかかってくる電話の自動音声メッセージなどが紹介されました。これらの情報は、各団体や地区センターなどを通じて、詐欺の主なターゲットとされている地域の高齢者などへ共有されます。
■被害防止啓発の街頭キャンペーンを実施
6月13日(金)、市と狭山警察署、市内の埼玉りそな銀行各支店と合同で啓発活動を行いました。詐欺により金銭が支払われる際には、ATMが利用されることが多いことから、金融機関とも連携強化に努めていきます。
問合せ:交通防犯課へ
【電話】2937-6641