- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県狭山市
- 広報紙名 : 広報さやま 2025年10月号
熱い思いで社会を前に
今年の夏は肌を刺すような日差しや経験したことがないような高い気温が続き、異常気象を体感する毎日でした。猛暑に加え、豪雨、竜巻などの異常気象が全国的に頻発し、私たちの生命、財産、日常生活が脅かされています。市としても、今まで経験のないような事態にいかに備えるべきか、実際の被害状況を見ながら、対策を強化しています。
先日、日本で最も大きい気象情報会社を訪問する機会がありました。地球規模で変わる気象情報を集め、宇宙からも監視し、天気の予測を提供する。複雑に変化する膨大な作業を一秒たりとも止めないという責任感。また、全国の同士を集め、革新的なサービスを提供しようとする創造性とスピードに非常に感心させられました。
帰り際に創業者の本を頂きました。創業の原点は不幸な海難事故がきっかけとのこと。正確な気象情報の提供こそが我が使命と心に刻み、多くの同士と共に歩んだ姿は今夏の気温以上に熱いものでした。官民を問わず、多くの人のためという思いが社会の進化と発展の原動力となっています。
狭山市長 小谷野剛
≪市長の主な動き≫
9/1~30…市議会第3回定例会
9/21…映画文化創造事業サヤマdeシネマ、狭山市民美術協会表彰式
9/22・26…登校交通安全指導
9/24…定例庁議
9/26…東京2025デフリンピック競技大会PRカー埼玉巡回
9/28…消防団消防操法大会
9/29…第94回狭山市ゴルフ大会表彰式
