健康 健康ひろば

■熱中症に気を付けましょう
熱中症とは、室温や気温が高い場合に、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、身体のだるさ、ひどいときには、けいれんや意識の異常など、さまざまな症状を起こす状態の総称です。

《こんな症状があったら熱中症を疑いましょう》
▽軽度
・めまい
・立ちくらみ
・手足がしびれる
・こむら返り
・汗が止まらない

▽中等度
・頭痛
・吐き気
・体がだるい
・虚脱感

▽重度
・意識がない
・けいれん
・まっすぐに歩けない
・呼びかけに対し返事がおかしい

●埼玉県内における熱中症による救急搬送者状況(令和6年度)

※救急搬送者数のうち半数以上が高齢者です

《熱中症予防5つのポイント》
1.上手にエアコン
2.気温・湿度が高い日は要注意
3.水分補給はのどが渇く前
4.「おかしい」と思ったら病院へ
5.周りの人にも気配りを

■熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートとは
これから夏の暑さが本格化し、1年で最も気温の高い時期を迎えます。熱中症は、気温だけでなく湿度や日差しなどの要素を含んだ「暑さ指数」の数値が高い場合に危険性が高まります。
暑さ指数が33以上になると予測した場合に発表される「熱中症警戒アラート」の運用が令和3年に始まり、令和6年には熱中症対策を一層推進するために、1段階上(暑さ指数35以上)の「熱中症特別警戒アラート」が創設されました。

《熱中症特別警戒アラート発表時の予防行動》
・エアコンの効いた室内等の涼しい環境で過ごしましょう
・こまめな休憩や水分補給
・塩分補給をしましょう
・熱中症にかかりやすい高齢者、子ども、持病のある方は特に対策をしてください
・施設の管理者やイベント主催者等は、暑さ指数を確認のうえ、施設の利用者やイベント参加者等に対して、熱中症予防を呼びかけてください

▽メール配信サービス
環境省では、熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートの情報をメールで配信するサービスを実施しています

●指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)
熱中症特別警戒情報が発表された場合に、「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」に指定された施設を一般開放します。※指定施設は市HPをご覧ください
また、クーリングシェルターとして、市民の皆さんに建物を開放していただける市内民間施設を募集しています。ご協力いただける場合は、健康づくり課(【電話】543-1561)までお問い合わせください。

■ヘルスアップ教室
ご自宅で簡単にできる筋トレやリズム体操等、様々なジャンルの運動を学び、自分にあった運動の習慣づくりを応援します。
日時:
総合体育館=9月6日(土)~
コスモスアリーナふきあげ=9月20日(土)~全6回
10時~11時30分 ※2回目以降の日程については二次元コード(本紙PDF版19ページ参照)をご覧ください
対象:18歳以上の市内在住で主治医からの運動制限を受けてない方
定員:各会場40人(先着順)
申込:8月4日(月)~22日(金)までにWEB申込みまたは電話で東海体育指導
(【電話】0280-76-9234)
※平日9時~17時

問合せ:保健センター
(【電話】543-1561)

■蚊を介する感染症に注意
これから蚊が発生する季節を迎えます。
ウイルスなどの病原体に感染した人や動物の血を吸った蚊に刺されることで、さまざまな感染症にかかるおそれがあります。
一人ひとりが、感染症の流行地域で蚊に刺されない、住まいの周囲に蚊を増やさない対策をすることが重要です。
※蚊の活動は概ね10月下旬頃で終息します。対策は10月下旬までを目安に行いましょう

問合せ:
蚊媒介の感染症に関すること…県感染症対策課(【電話】048-830-7330)
蚊の防除に関すること…県生活衛生課(【電話】048-830-3606)

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問合せ:
保健センター健康づくり課【電話】543-1561、【FAX】543-5749
子育て支援課母子保健担当【電話】543-1562