くらし 【特集】つながる絆、輝く未来へ 合併20周年(2)

【合併から20年これからの鴻巣を考える】
皆さんはこの20年をどのように過ごしてきたでしょうか。
市民の皆さんにこれまでの鴻巣市の思い出と鴻巣市の未来について伺いました。

■二十歳のつどい実行委員会委員長・副委員長の皆さん
▽若者の夢を応援する鴻巣市に
私たちは、合併後の鴻巣市と同じく、今年二十歳の節目を迎えます。鴻巣市は、災害や犯罪が少なく感じられ、幼いころから安心して暮らしてきました。花火大会やびっくりひな祭り、免許センターへのアクセスの良さなど、鴻巣市には市外の友達に自慢できることがたくさんあります。
これからの未来を担う、若者の夢を応援してくれる鴻巣市になってくれると嬉しいです。

■小坂友希乃さん・ゆじん君
▽地域に見守られながら子育て
鴻巣市に住んでいて嬉しく感じることは、地域の中で自然に声を掛け合えるつながりがあることです。子どものことを気軽に話せたり、家の前で声を掛けてもらえたり、一人で抱え込まずに子育てができます。以前、吹上支所で「子どもが笑っているのは、お母さんが笑っているからだよ」と地域の方に声を掛けていただいたときは、本当に嬉しかったです。
地域全体に見守られながら子どもを育てることができる、この安心感がこれからも続いてほしいと思います。

■鴻巣郷土史会会長 波田野富信さん
郷土愛を大事にしたまちづくり約40年前に鴻巣市に引っ越してきて以来、歴史の観点からまちづくりについて考えてきました。郷土史会の会長として、古文書の講読会を定期的に開いていますが、合併後は吹上地域や川里地域の参加者が増えて、地域を越えたつながりが広がったことは、合併の良かった点の一つだと思います。
これからの鴻巣市には、良いアイデアを持った地元の人と協働して、それぞれの地域の特徴を活かしたイベント等を行い、郷土愛を大事にしたまちづくりを進めていってほしいです。

■川口彩美さん・みなと君
▽安心して子育てできる環境鴻巣市は、子育てサロンが充実していて、そこで出会った仲間とのつながりは、子育てをする上でとても心強いです。また、お祭りやイベントが多く、家族で一緒に参加すると、地域のつながりを自然と感じられます。
人とのつながりを大切に、安心して子育てできる環境がずっと続いてほしいです。

■鴻巣地区警察タクシー連絡協議会会長
長谷川タクシー 長谷川洋司さん
▽安心して利用できる交通を市内では5社のタクシー会社が運行し、市民の移動を支えています。長谷川タクシーはエルミこうのす開店に合わせ事務所を移し、鴻巣駅前から交通状況や人々の往来を見守ってきました。デマンド交通も市民生活に根付き、便利さを実感いただいています。これからも人とのつながりを大切に、地域に寄り添いながら、市民が安心して利用できる交通を届けていきます。

■木暮美容室 加藤麻乃さん
▽自然と人のあたたかいまち川里地域で生まれ育ち、小学生の頃はザリガニ釣りや田んぼで凧揚げをしてのびのび遊んでいました。今は、地元で祖母と母から受け継いだ美容室で働いています。髪をきれいにするだけでなく、憩いの場にもなっており、皆さんが笑顔で帰られる姿を見ると私も嬉しくなります。これからも自然と人のあたたかさあふれる、住みよいまちであって欲しいです。

■鴻巣市長 並木正年
▽未来へ飛翔コウノトリと共に、市民と歩む新しい鴻巣
平成17年10月1日に鴻巣市、吹上町、川里町の合併により新たな鴻巣市としてスタートしてから20年目を迎えました。これまで地域の拠点となる複合的な機能を備えた吹上支所および川里支所、市役所新館、市内3駅の駅前広場、花と音楽の館かわさと「花久の里」、北新宿生涯学習センター、三谷橋大間線などの整備、市内全域でのコミュニティバス「フラワー号」やデマンド交通の運行など、新市の一体性の確立と3地域の均衡ある発展に向けたまちづくりを重点的に進めてきました。
また、本市は、内閣府より令和5年5月に「SDGs未来都市」に選定され、同年8月に策定した「SDGs未来都市計画」により「人にも生きものにもやさしいコウノトリの里こうのす」の実現に向け、持続可能なまちづくりに取り組んでいるところです。
そして、これまでの取組の成果と合併20周年を契機として、10月1日に本市の地名の由来の一つともいわれ、市民になじみが深く、幸せをもたらす存在として幅広く認知されている「コウノトリ」を市の鳥として制定しました。今後は、「コウノトリ」をシンボルとした新たなまちづくりをスタートしていきます。
合併20周年を機に、次の10年、20年に向かって、市民の皆さん一人ひとりが主役となり、しあわせと生きがいを感じられるウェルビーイングなまちづくりに向け、全力で取り組んでまいりますので、引き続き、市民の皆さんのご理解、ご協力をお願い申し上げます。