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深谷市にゆかりがあり、市内外で活躍する個人や団体を紹介します。

◆ボーイスカウト部門の最高位『菊スカウト章』を受章!ボーイスカウト
深谷第1団隊長:北川哲(きたがわてつ)さん、矢頭悠王(やとうゆあん)さん、田村旺誠(たむらおうせい)さん
副長:柳川隆明(やながわたかあき)さん

○知識や技能が人間性を育む
ボーイスカウト深谷第1団に所属する大宮開成高校1年の矢頭悠王さんと明戸中学校3年の田村旺誠さんが、ボーイスカウト部門(小学校6年生~中学校3年生まで)の最高位である『菊スカウト章』を受章しました。菊スカウト章は、初級スカウト章から、2級、1級、菊という順番で取得できるもので、「日々の活動の積み重ねはもちろん、さまざまな技能や知識が求められ、ボーイスカウトの模範となることが必要です。」と、13人のスカウトを率いる北川隊長と柳川副長は言います。
受章の感想を矢頭さんに聞くと、「ボーイスカウトとしてずっと頑張ってきたので、うれしかったです。」と、小学校1年生からスカウトとして活動してきた努力が実を結んだことがうかがえます。
深谷第1団は、仙元山公園を中心に活動し、長年にわたりスカウトとして活動をしてきた隊長、副長たちが、自身の経験を生かして、スカウトの面白さを伝えています。
受章した田村さんが感じるスカウトのやりがいは、「ロープ結びや火のおこし方など、学んだ技能を生活に生かせることです。」と話してくれました。そして、矢頭さんと田村さん共に「キャンプが楽しいです。」と言い、事前の計画を技能を生かして遂行する面白さや、活動が楽しめるようにプログラムを企画する隊長たちの思いを感じていました。
今後について2人は「これからもスカウトを続けたい。」と、隊長たちのような指導者への未来も見据えているようでした。スカウトに必要な誠実さを持つ2人は、これからも模範となる成長を続けます。
※ボーイスカウトは、野外活動を中心としたプログラムを通じて健やかなこどもを育成する世界的な運動です。