くらし 特集 ちょっと待って! その手続き、家の近くでできませんか!?(1)

いま行おうとしている手続き、本当に市役所まで行かないとできない手続きですか?
市役所まで行かなくても、近くの「地区センター」ですべて手続きが済んでしまうかも!
市役所に行くと混んでいる、待ち時間が長い…。そんな問題も地区センターで手続きをすることで解決するかもしれません。
春は引っ越しシーズン。市役所よりももっと身近な地区センターをぜひ活用しましょう。

■市役所よりも身近な地区センター
地区センターは、「支所機能」「公民館機能」「自治振興支援機能」「防災拠点機能」「福祉総合相談窓口機能」「地域包括支援センター」の6つの機能を備えた複合施設として、各地区のまちづくりの拠点施設となっています。
転入・転出等に関する手続きの他、福祉の総合相談窓口として、市役所へ行かなくても、地区センターのタブレット端末を通じて市役所や健康福祉センター等の職員とビデオ通話による相談(※)ができます。福祉に関すること、生活の困りごと、相談先が分からないことがありましたら、身近な相談窓口としてご利用ください。
※福祉関係課や学校関係課に設置されたタブレット端末を通じて相談ができます。設置していない担当課とのビデオ相談はできかねますので、あらかじめご了承ください。

地区センターは入間市内に全部で9施設あり、3ページ目に記載された手続きをはじめとした各種手続きを行うことができます。
なお、分館4施設(久保稲荷分館、高倉分館、二本木分館、藤の台分館)では、手続きを行うことができません。

※記載した電話番号は住民事務担当のものです。東金子、金子、宮寺・二本木、藤沢、西武の5施設の地域づくり担当へお問い合わせいただく場合は別の電話番号となります。詳細は本紙右記市公式ホームページからご確認ください。

▼地区センターでの手続き
地区センターでは、転入(他市区町村または国外から住所を移し、新しく入間市に住み始める)・転出(入間市から他市区町村または国外に住所を移す)の届出だけでなく、それに伴う国民健康保険や児童手当、こども医療費の手続き等も同じ窓口で一緒に済ませることができます。
手続きに必要な持ち物や、地区センター窓口で手続きが可能かどうかご不明な場合は、あらかじめ地区センター窓口または市役所本庁舎担当課までお問い合わせください。

▼地区センターでできる転入時の手続き
・転入の届出(国外からの転入を含む)
・印鑑登録
・在留カードへの新住所追記
・児童手当の受給資格登録
・こども医療費の受給資格登録
・マイナンバーカードのカード継続利用
・マイナンバーカードへの新住所追記
・住民票の写し等証明書の交付
・国民健康保険の加入
・国民健康保険資格確認書等の交付

▼地区センターでできる転出時の手続き
・転出の届出(国外への転出を含む)
・印鑑登録証の返却
・児童手当の受給資格消滅届
・こども医療費の受給資格消滅届
・未納の市税等の納付書再発行・納付(現金のみ)
・マイナンバーカードの国外継続利用
・国民健康保険の脱退・精算
・国民健康保険被保険者証等の返却
・後期高齢者医療保険被保険者証等の返却
・介護保険被保険者証の返却