- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県入間市
- 広報紙名 : 広報いるま 令和7年3月1日号
私たちの身近なところでできる小さな活動の積み重ねがSDGsの達成に繋がります。中学校での取組を通じ、どんなことができるか一緒に考えていきましょう。
■金子中学校編
本校は「生徒の人権意識を高め、人権を尊重できる行動がとれるようになる」ことをねらい、毎年11月に人権週間を設定しています。期間中は、障がい者やバリアフリー、いじめ等を題材とした動画の視聴や、担当教員による人権の講話を聴き、その後、各クラスで人権宣言を作成し、校内に掲示しました(本紙左写真参照)。宣言作成後の週末に設けた振り返りの時間では生徒から「友人との会話では言葉選びに気をつけようと思った」等の意識の変化に関する発言がありました。
■黒須中学校編
私たちは、学校における平和とはいじめのない学校だと考え、毎年10月にいじめノックアウトという取組を進めています。今年度は生徒朝会の場で生徒会本部から「いじめを他人事としてとらえず、クラスで具体的な取組を考えよう」と呼びかけを行いました(本紙左写真参照)。これを受け、学級活動の時間にクラスでできることを話し合い、宣言としてポスターにまとめました。ポスターは昇降口に掲示し、いじめのない学校づくりへの意識を高めることができました。