子育て 〔コラム〕未来へのリレー

入間の狭山茶をもっと広めたい!
T-1グランプリ 2年連続優勝 篠田 采佳(あやか)さん

○プロフィール
篠田采佳さんは入間市で行われた小学生のお茶知識ナンバーワンを決める大会「第9回T-1グランプリ」で見事優勝。2連覇を達成しました。入間市お茶大使として、市内で行われるイベントでは急須でおいしい狭山茶を淹れてふるまい、その魅力を伝えています。お茶についての知識が豊富で、「お茶博士」と呼ばれている中学1年生です。

お茶に興味をもつようになったのは、小さい頃に祖父の知り合いのお茶屋さんに母と一緒によく行っていたからです。その頃から狭山茶に親しみを感じるようになりました。
小学3年生の時、急須がもらえると聞いてT-1グランプリに初めて参加。その後、6年生まで毎年参加しました。
大会には、お茶の知識を答える筆記クイズがあります。そのためにノートを使ってたくさん勉強しました。学んだお茶の知識の中で、「茶葉の発酵度によってお茶の種類が変わる」ことには驚きました。
小学5年生の時に初めて優勝しました。6年生の時にはプレッシャーもありましたが、頑張ってまた優勝できました。
入賞者が任命される「入間市お茶大使」として3年間活動しました。自宅や学校でも狭山茶を飲みながら、お茶の健康効果や栄養について周りの人にも伝えられるようになりました。これからは、狭山茶の魅力をもっと多くの人に知ってもらえるよう、県外や市外の方にも広めていきたいです。
小学生の皆さん、楽しくて狭山茶のことがたくさん学べるので、ぜひT-1グランプリに参加してみてください!