イベント 〈特集1〉志木の夏、はじまる(1)

今年は例年より一足早く幕を開ける「志木の夏祭り」。
6月の宿組八坂神社祭礼を皮切りに、5つの祭りが志木の夏を盛り上げます。
今月は、宿組八坂神社祭礼の新たな取り組みに加え、5つの祭りを支える人々の思いや見どころを紹介します。

■志木の夏祭り2025
□6/22(日)宿組八坂神社祭礼
14時~21時
ところ:天神社(中宗岡1丁目)

□7/12(土)下ノ宮八坂神社夏祭り
14時~20時
ところ:氷川神社(下宗岡4丁目)

□7/13(日)産財八坂神社夏祭り
14時~21時
ところ:氷川神社(中宗岡2丁目)

□7/19(土)・7/20(日)敷島神社祭典
12時~22時
ところ:敷島神社(本町2丁目)

□8/23(土)志木ニュータウン森の祭り
15時~19時
ところ:館近隣公園(館2丁目4)

▼志木の夏をさらに盛りあげるイベント
▽民踊流し
とき:7月19日(土)19時30分~21時
ところ:県道保谷・志木線「本町通り」

▽しきアロハ商店会夏祭りイベント
とき:
7月19日(土)18時~21時30分
7月20日(日)18時~21時
ところ:志木郵便局近辺(本町5丁目)

▽志木市郷土芸能フェスティバル
詳しくは本紙13ページをご覧ください。

■伝統と新たな挑戦宿組八坂神社祭礼
□地域に根ざす伝統の祭礼
宿組八坂神社祭礼は200年以上の歴史を持ち、戦時中も中断されることなく氏子を中心に受け継がれてきた伝統行事です。祭りでは、3基の神輿(みこし)が町内を巡るほか、数々の出店でにぎわい、市役所グランドテラスでは郷土芸能フェスティバルが同時開催されます。また、祭りを彩る囃子(はやし)連の曲目や踊りは、志木市の無形民俗文化財に指定されています。

□初の夜間歩行者天国を開催!
今年は18時30分から21時までの間、中宗岡一丁目交差点から志木市役所前交差点までの区間を歩行者天国とし、例年以上に楽しめる新たな企画を用意しています。

□地域と次世代をつなぐ想い
宿組は「未来ある子どもたちに、地元のすばらしい祭りを残してあげたい」という想いで、現在祭りの準備を進めています。大人の神輿に憧れる子どもたちが、将来宿組の一員として祭りを担ってくれるようになることを願っています。

□誰でも参加できる祭りへ
今年は、見るだけでなく“参加して楽しめる”祭りになっています。レンタル半纏(はんてん)やお面の無料配布は祭りを身近に感じてもらうための新たな取り組みです。お面を身に着けて踊ったり、神輿を担いだりと、誰もが楽しめる祭りとなっていますので、ぜひお越しください!
各企画のスケジュールなど詳しくは、宿組歩行者天国企画部Instagramをご確認ください。

▼夜間歩行者天国での新たな企画
▽万燈(まんどう)おんな神輿
女性が主役となる神輿を初開催!無料の女性用レンタル半纏を羽織って神輿を担いでみませんか?

▽おかめひょっとこ流し
200個のおかめ・ひょっとこのお面を配布し、来場者が囃子に合わせて踊り歩く参加型イベント!

▽スーパー神楽 狐童
「狐童(こどう)」が、今年は歩行者天国へと場所を移し、新たなパフォーマンスを披露します。

問合せ:産業観光課
【電話】048-475-7360