- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県和光市
- 広報紙名 : 広報わこう 令和7年4月号
◆自然を感じる アグリパーク
まちの見聞特派員 伊藤 芳夫
新倉・坂下土地改良区内に、農業者や市民農園利用者の休憩場所として、平成10年6月に「農業体験センター」ができました。休憩施設・トイレ・手洗い場や、花壇、池(ビオトープ)、簡易バーベキュー場が設置されていて、市民の憩いの場所となっています。管理者が常駐しており、いつでも心地よく利用でき、花壇には季節ごとに草花が植えられ休日には家族づれ(市民農園利用者など)が楽しそうにくつろいでいます。市の職員による講座やイベントも開催され「緑豊かな環境都市和光」にふさわしい場所です。
私も、開設当初ビオトープの設置に関わらせていただき、防水用のゴムシートの埋設を市職員と一緒に行い、数日汗を流したことを思い出しました。しかし、残念ですが現在ビオトープは痕跡しかありません。復活できる手立てを行政に期待したいです。
開設10周年に「手打ちうどんandバーベキュー」の会を行い、当時関わった職員(前市長)も参加し、楽しい時間を過ごした思い出がよみがえりました。
その時のうどんの写真です。ぜひ皆さんも、ここに来ていただき、良い思い出を作ってもらえればと思います。
月曜日は定休日ですが、管理を行っている方々は清掃作業などご尽力されています。
このような場所を大切に維持管理できるように、市民の行政に対する関心が必要に感じます。