- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県和光市
- 広報紙名 : 広報わこう 令和7年11月号
県では、令和2年3月に「埼玉県ケアラー支援条例」が制定されました。ケアラーとは、高齢者や障害や病気などにより援助を必要とする身近な人に対し無償で日常生活上の世話を提供する人をいいます。
今回は和光市で暮らす榎本さんご家族にインタビューを行いました。母親のAさんは御年101歳!!AさんとAさんを支えるご家族の暮らしを紹介します。
ずーっと一緒にいるわけじゃないよ。
それぞれの時間も大事にしなきゃ。
(息子さん談)
◆息子
分かってほしいのに分かってくれないつらさがある。介護生活はいつまで続くかわからないから。デイサービスやショートステイに行っている間は介護が頭から離れる。
一生懸命になりすぎてたんだよなあ。介護を使命にしちゃいけないよ。手をあげて「助けて」って言わなきゃ。ケアマネさんがいてくれて助かってるんだ。
◆息子の妻
「こんな直前にお願いするのもな」と悩んでいても、ケアマネさんに相談すると調整してくれる。お義母さんがショートステイに行っている間に友だちとランチや旅行をする時間を作っています。
介護サービスを使うようになって、お義母さんから「ありがとう」と言われることも増えた!いろんな人と会って刺激を受けているんでしょうね。
◆Aさん
息子は実の子だから遠慮はないし、お嫁さんもよく気を利かせて気遣ってくれるの。だからね、家が一番いいのよ!!言いたいこと言って、毎日ケンカもするけどね。
デイサービスやショートステイでいろんな人と会うのも楽しいよ。トレーニングも好き。しゃべることと食べることはなんともないの!ありがたいことだよね。
◆地域包括支援センター担当者
息子さんは、Aさんがショートステイで初めてのお泊りの時は心配になって体調を崩すほどにAさんを想っているし「自慢のお母さん」だということが伝わってきます。だから、できるだけ長く一緒に過ごせるように支援したいと思います。
◆ケアマネジャー
ケアマネとして引き継いだ時点で、ご夫婦の介護疲れがあるなと感じました。息子さんがAさんと直球勝負、ご家族がそれを包み込んでいるような、そんなご関係です。100%でなくていい、手を抜けるところは抜けるようにと思って支援しています。
◆デイサービススタッフ
うぇるかむ事業からのお付き合いで、要支援・要介護となっても場所もスタッフも変わらないので、本人も安心して来所してくださっています。何よりAさん本人の主張がはっきりしているし頑張り屋。それを応援したい気持ち
介護の相談は、長寿あんしん課または地域包括支援センターへ

問い合わせ:長寿あんしん課 地域支援事業担当
【電話】424-9138
