- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県北本市
- 広報紙名 : 広報きたもと 令和7年6月号
桜の怪異が残る町・北本怪談がたり
市民リポーター 山北陽子さん
こんにちは、市民リポーターの山北陽子です。
3月23日、文化センターで開催された中央図書館主催の怪談講演会「桜の怪異が残る町・北本怪談がたり」に参加しました。語り手は埼玉を拠点に活躍する怪談師・北城椿貴(きたしろつばき)さん。IT関連の会社員として働きながら、キャンドルの灯りとともに語る幻想的な独自のスタイルで注目を集めています。
講演会は2部構成。第1部では謎に包まれた源範頼(みなもとののりより)の死や東光寺に伝わる不思議な伝説「範頼奇譚(きたん)」、第2部では吉見百穴や軍事施設跡地、犬塚など地元民だからこそ知る埼玉にまつわるミステリアスな実話怪談が紹介されました。
怖い話なのに情景がありありと浮かび、まるで歴史の一場面を旅するような感覚で、どんどん北城ワールドに引き込まれました。
中央図書館では、多彩な講師を招き、楽しく学べるイベントを数多く開催しています。身近な学びの場として、そして有意義な時間が過ごせる場として、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。
北城さんのインスタグラムや怪談が詰まった「歴怪」のサイトも必見ですよ!
もっと詳細なリポートおよび各サイトのリンクは北本市noteから!