- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県北本市
- 広報紙名 : 広報きたもと 令和7年6月号
■高尾さくら公園にハート形モニュメントを設置
高尾さくら公園は荒川河川敷の自然豊かな風景や、晴れた日には富士山や浅間山まで一望できる絶景スポットです。この特色を生かし、市内に新たな癒しの空間を提供するとともに、市の木である桜を守り、伝える「桜守(さくらもり)」活動の一環として、3月30日、桜の花びらをモチーフにデザインしたハート形モニュメントを設置しました。北本の自然を望みながら、鐘の音で癒しを感じてみてください。
※本モニュメントは北本市の「ふるさと応援基金」を活用しています。
キャンペーン投稿作品「春うららでジャンプ!」
@kitamotoscene(Instagram)
■今年も大盛況!ネモフィラ畑が満開に
北本の初夏の風物詩となっている、「きたもと『四季の恵み』マルシェ」裏のネモフィラ畑が、今年も多くの見物客を楽しませました。4月中旬ごろに満開を迎え、ゴールデンウィークまで青いじゅうたんが一面を埋め尽くしました。
このネモフィラ畑は、若手農業者からなる北本市農業青年会議所の皆さんが、昨年11月に種まきを行い、草取りなどの手入れをしながら育てたもの。昨年の2,300平米から、更に面積を増やして種まきを行い、4,000平米にネモフィラ畑が広がり、見物客からも「去年より広いね」「満開でとてもきれい」と大好評!SNSでも多くの写真が投稿されました。
隣接するand green CAFEでは、青く色付けしたネモフィラ風ソフト・ドリンクを期間限定で販売。レモン風味のさわやかな味で、行列ができるほどの人気でした。
北本市農業青年会議所Instagram(@kitamoto_ajc)
■庭主さんとの交流に花が咲く きたもとオープンガーデン2025
5月9日~11日に「花結会(はなゆいかい)」の皆さんによる、「きたもとオープンガーデン2025」が開催されました。12年目を迎える今年は、個人宅や事業所、公園等全16か所のお庭が公開。市内外から多くの人たちが、バラを初めとした色鮮やかな花々や多肉植物、ハーブ、野菜などを鉢植えやハンギングバスケット、花壇や無農薬の畑などで工夫を凝らしたお庭をめぐり、庭主さんとの交流を楽しんでいました。
桶川市から参加した人は、「自分でも庭造りをしているので、庭主さんからおすすめの種や手入れ方法などを教えていただいてとても勉強になります。またお邪魔するのが楽しみです」と話しました。第1回からお庭を公開し続けている松﨑千恵子さんは「庭の手入れはやることが多くて大変だけどできる限り続けたいですね」、浪井弘子さんは「毎年来てくださる方が飽きないよう、雰囲気を変えていきたいです」と語りました。