くらし 空き家を管理して家族も地域も安心に 「もしも」の前に今できること

市では、建築や不動産、法務などの団体と連携して空き家の予防対策、活用・流通対策、管理不全対策に取り組んでいます。

■空き家を放置していませんか?
空き家の管理は所有者や管理者の役割となっています。「もしも」のトラブルを防ぐためにも、今できることを始めましょう。

▽防犯上の問題
施錠されていない、容易に侵入可能な状態は、不審者の侵入や放火の危険があります。

▽防災上の問題
建物が傷み、屋根瓦が落下したり、雨どいが外れたりして通行人にけがをさせるおそれがあります。

▽衛生上の問題
樹木が繁茂して害虫が発生したり、勝手にゴミを捨てられてしまうことがあります。
また、害獣のかっこうの住処になってしまいます。

▽景観上の問題
外壁などが傷んで汚れたり、ガラスが割れたまま放置されると景観の悪化につながります。

■空き家などに関する相談窓口
空き家などの所有者などが抱えている問題について、関係する7団体と協定を締結し、各分野の専門家に相談できる窓口を設けています。

▽主な相談内容
・現在持っている建物や土地の今後の相談をしたい
・遠方に住んでおり、なかなか空き家に来られないため、敷地内の除草などをお願いしたい
・建物を解体したいが業者が分からない など

■八潮市空家バンクについて
空家バンクは、空き家をお持ちの方と空き家を買いたい・借りたいという方をインターネットを通じて結びつけ、空き家の活用を進めていく制度です。
市では、空家バンクに登録するための空き家を募集しています。市内に空き家を所有する方は、市ホームページをご覧になるか、住宅・建築課へお問い合わせください。

問合せ:建築課
【電話】内線346