- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県富士見市
- 広報紙名 : 広報富士見 令和7年4月号
このコーナーでは、市民の皆さんの健康に役立つワンポイントを取り上げます。今回はフレイル予防について紹介します。
■フレイル状態からの脱却でいきいきと過ごす
加齢に伴う心身の不調は多くの方が感じるものであり、放置することはフレイルの進行につながります。フレイルを予防する健康長寿の3つの柱である「栄養」「運動」「社会参加」のうち、社会とのつながりを失うことがフレイルの最初の入口といわれています。
地域で元気にいきいきと過ごしていくために、さまざまなフレイル予防・介護予防に取り組みましょう。
◇まずは介護予防教室に参加してみませんか
「はつらつ教室~フレイル予防コース~」(P21)では、作業療法士など専門職による指導の下にトレーニングマシンや各種体力測定を用いた個別の運動指導や健康・栄養相談などを通じて体の動かし方や健康管理について半年間かけて学びます。
そのほか、ノルディック・ウォーキング教室や腰痛ひざ痛予防教室などのさまざまな介護予防教室や、健康状態を確認できるフレイルチェック測定会を開催しています。
◇フレイルチェック測定会
フレイルサポーターと一緒に自分の健康状態を確認しませんか
日時・場所:いずれも午後2時~4時
4/15(火)・鶴瀬西交流センター
4/28(月)・水谷東公民館
5/21(水)・針ケ谷コミュニティセンター
5/30(金)・ふじみ野交流センター
※以降も随時開催しています。
対象:65歳以上の方
定員:各20人(無料、申込順)
申込み:4月1日(火)午前9時から電話・FAXで
申込先・問合せ:健康増進センター
【電話】049-252-3771【FAX】049-255-3321
[point!]フレイル予防に欠かせない「社会とのつながり」
介護予防教室をきっかけにフレイル状態を脱却し、自主的な活動からフレイルサポーターやふじみパワーアップ体操リーダーといった地域の担い手としての活躍につながるなど「社会参加」は広がっていきます。ぜひこの機会に、フレイル予防の一歩を踏み出してみませんか。
問合せ:健康増進センター
【電話】049-252-3771