- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県館山市
- 広報紙名 : 広報だん暖たてやま 令和七年8月号
■台風に備えよう
これから台風シーズンを迎えます。日本気象協会の発表によると、「今年の台風の接近数は8月~10月にかけて平年並みか多い」と予想されています。
被害を未然に防いだり、軽減するために「台風への備え」を確認しましょう。
◇Point01 家の外の備え
・ベランダや庭の片付け
飛ばされそうなものは、固定するか室内に移動する。(植木鉢、自転車等)
・窓や雨戸に鍵をかけ、必要に応じて補強
・排水溝や側溝、雨どいの掃除
◇Point02 家の中の備え
・防災グッズの確認
懐中電灯、携帯用ラジオ、救急用品など
・室内の安全対策
窓ガラスに飛散防止フィルムやテープなどを貼る。カーテンやブラインドを下ろす など
・非常食の準備
最低3日分、できれば1週間分
◇Point03 避難所の確認
・指定緊急避難場所・指定避難所と、そこまでの経路を確認
命を守るために一時的に緊急避難する「指定緊急避難場所」と、共同で避難生活を送る「指定避難所」を確認する。
・家族や近所の人と共有
被災時の連絡手段や避難のタイミングを話し合う。
◇Point04 断水・停電の備え
・飲料水・生活用水の確保
飲料水は1人1日につき3L必要とされる。3日分以上の飲料水と、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。
・電池・バッテリーの確認
懐中電灯や携帯用ラジオ用などに使用できる乾電池やバッテリーを確認する。
◇Point05 ハザードマップの確認
・自宅や職場、よく行く場所が危険な場所に指定されていないか事前に確認
過去の台風では災害が迫るとアクセスが集中し、多くの自治体のホームページが閲覧できないケースもあった。
必要に応じて印刷しておく。
◇最後に 台風接近中は不要な外出は控える!
・避難は暗くなる前、風が強くなる前に
看板や屋根の一部、木の枝などが飛んできて大ケガや命を落とす危険につながる。
風速25~30m/sを超えると、立っていられず、車やバイクも制御不能になる。
問合せ:危機管理課
【電話】22-3442