くらし 新市政スタート 松戸市長が初登庁

6月1日に行われた松戸市長選挙で初当選を果たした松戸隆政市長が、6月3日に初登庁しました。小雨の降る中でしたが市役所玄関前に集まった市民や市職員から拍手で迎えられました。

■市長からのあいさつ
このたび、6月1日に行われた市長選挙において、多くの市民の皆様からご支持をいただき、第25代松戸市長として市政を担うこととなりました松戸隆政です。市の課題が山積する中でかじ取りを託していただき、その職責の重さに身が引き締まる思いです。これまでの歴代の市長に恥じぬよう、市長職を全うしていきたいと思っています。
私が生まれた1978年、松戸市の人口は約38万人でした。それから12万人以上増え、現在では50万人を超える都市へと成長し、全国の中でもトップクラスの人口規模を誇る市となりました。
一方で市民の皆様からは、「近隣市と比べて元気がない、特色がない」といったご意見もいただいております。しかしながら松戸市には、豊かな自然や歴史、東京からの近さなど高いポテンシャルがあると信じています。
私は、「命を守る・暮らしを守る松戸市へ」、「子どもたちの未来を育む松戸市へ」、「子どもから高齢者まで、みんながイキイキと暮らせる松戸市へ」、「文化と産業が息づく松戸市へ」、そして「松戸市を変える行政改革・財政改革」の5つの柱を公約として掲げました。
松戸市政を前に進め「変わった」と実感していただけるよう、市職員と市民の皆様の英知を結集し全力で取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

◇市長プロフィール
松戸隆政(まつどたかまさ)
昭和53年11月7日松戸市生まれ
東京大学大学院(経済政策)修了。投資銀行(大和証券SMBC)では企業や地域経済の再生支援、ベンチャー企業の育成に携わる。平成23年に千葉県議会議員に初当選。以来4期にわたり防災や経済政策を担当。令和7年6月3日から第25代松戸市長。