くらし [特集]高校生とみる、まちの予算(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県東金市
- 広報紙名 : 広報とうがね 2025年4月1日号 No.1368
■令和7年度当初予算の概要と主要な事業
新年度がスタートし、令和7年度の当初予算に基づく行政サービスが始まりました。
「東金市の『予算』の中身はどんなふうになっているの?」
「そして、その使われ方は?」「私たちの生活にはどんな影響があるの?」
そんな、高校生たちの素朴な疑問に答えていきます。
今年度、市にどれくらいお金が集まり、何にどのくらい使う予定なのかその全体像をお知らせします
◆一般会計予算は総額252億4,000万円
(前年度比+31億8,480万円、+14.4%)
◇特別会計と企業会計も合わせた予算額は440億2,984万8千円
※地方消費税交付金における消費税率の引き上げによる増収分については、全額社会保障施策に要する経費の財源に充てています。
POINT!東金市のまちづくりは「総合計画」や「都市計画マスタープラン」といった、市の方針を決める計画に沿って進められます。令和7年度は、第4次総合計画10年間のうち、前期5年の最終年度にあたります。総括の年として、これまでの取り組みを形にし、市民の皆さんに変化を実感してもらうことを目指しています。
・東金市の予算を見るのは初めてです!そもそも「予算」ってどういうものですか?
・予算とは、市の1年間のお金の使い道です。市に1年間で入ってくる収入(歳入)の見積もりと、市が行うさまざまな仕事(子育て支援、教育、道路整備など)にどのくらいのお金を使うかという支出(歳出)の計画です。これを「予算」といい、市の仕事は、この予算を基に行われています。
・1年の予定を先に全部立てるんですね。歳出グラフで一番大きい「民生費」って初めて聞きました。何に使われるお金ですか?
・支出を目的別に分けた名称の1つで、子育てや高齢者、障がい者の支援など、福祉にかかるお金です。その他名称の説明はホームページをご覧ください。具体的な内容は次のページを見てみましょう。
【HPID】569
◇特別会計・企業会計当初予算 総額187億8,984万8千円
特別会計とは、市町村が特定の事業を行う場合、その歳入歳出を一般会計と分けて経理するための会計です。
企業会計とは、地方公営企業法の適用を受ける公営企業の会計です。