くらし 10月は「3R(スリー・アール)推進月間」「食品ロス削減月間」

ごみの減量は、資源の有効利用や地球温暖化の抑制のほか、市の経費節減、埋立場の負担軽減などにもつながります。家庭でできるごみの減量対策には、以下のようなものがあります。ぜひ、日頃から環境にやさしい生活を心がけ、持続可能な循環型社会を築いていきましょう。

■ごみを減らす3つの「R」
◇1 Reduce(リデュース):ごみの発生を抑える
・使い捨て商品の利用を減らす
・物は修理しながら大切に長く使う
・生ごみ処理容器や生ごみ処理機、せん定枝粉砕機などを利用する
※市では、生ごみ処理容器などに対する補助金交付制度があります(要申請)

◇2 Reuse(リユース):物を捨てずに再利用する
・壊れたものを修理して使う
・フリーマーケットやリサイクルショップなどを活用し、不用品は必要な人へ譲る
※市の事業「リサイクル情報広場」や「おさがりマルシェ」、市の提携事業「おいくら」もご利用ください

◇3 Recycle(リサイクル):再生利用(資源化)する
・スーパーなどの店頭回収を利用する
・地域で行われている有価物集団回収を利用する
※実施団体に回収量に応じた奨励金を交付しています

■食品ロスを削減するポイント
◇1 不要な食品はフードドライブ(食品の寄付活動)を利用する
食料品の寄付にご協力ください。
日時:(1)10月31日(金)まで(日曜日、祝日を除く)(2)通年
場所:(1)市社会福祉協議会(2)生活クラブデポー木刈
◎お持ちいただきたい食品…米(令和6〜7年度産まで。玄米可)、麺類、乾物、保存食品、フリーズドライ食品、レトルト食品、ギフトパック、各種調味料、食用油、飲料、災害備蓄食品、お菓子類など、未開封かつ常温保存可能で、賞味期限が2カ月以上あるもの

◇2 家庭でできること
・日頃から消費期限を点検、把握する
・野菜はできるだけ捨てるところを少なくして調理くずを減らす

◇3 買い物時にできること
・すぐに食べる物であれば、賞味期限が近い商品を優先して買う(手前どり)

◇4 外食時にできること
・食べ切れる量を注文する
・食べ切れなかった場合は、持ち帰りができるか店に確認する

問合せ:
〔3R、食品ロスについて〕クリーン推進課推進係【電話】33-4504
〔フードドライブについて〕フードバンクちば【電話】043-301-4025、
市社会福祉協議会【電話】42-0294、
デポー木刈【電話】40-6811