- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県印西市
- 広報紙名 : 広報いんざい 令和7年10月1日号
「おでかけインフォメーション」は、今後開催されるイベントなどを紹介し、「写真deホットNEWS」は、最近開催されたイベントやまちの出来事などを紹介します。
■〔8月23日〕1万5千人が来場 夏の風物詩 印祭サマーフェス
去る8月23日、木下駅前にぎわい広場で、今回で2回目となる印祭サマーフェスが開催されました。
当日は強い日差しが降り注ぐ猛暑にもかかわらず、昨年を上回る約1万5千人もの皆さんが来場。浴衣や甚平姿のお子さんには、いんザイ君グッズのプレゼントもあり、会場は日本の夏らしい華やかな雰囲気が広がりました。また、縁日コーナーや模擬店、ステージショー、豪華賞品が当たる大抽選会などの催しが行われ、終日にぎわいを見せました。
夕暮れ時になると、櫓やぐらを囲むように多くの皆さんが集まり、盆踊りが行われました。踊りの輪には藤代市長やいんザイ君も加わり、参加者とともに踊りを楽しむ様子が見られました。
最後は、夜空に広がる色とりどりの花火が、印祭サマーフェスの締めくくりを飾りました。
問合せ:経済振興課プロモーション推進係
【電話】33-4477
■〔8月24日〕別所の獅子舞が奉納されました
去る8月24日、地蔵寺(別所)で市指定無形文化財の別所の獅子舞が奉納されました。
悪疫退散を祈願するものとして始まったといわれる別所の獅子舞。笛師のはやしにのせ、3匹の獅子(雄獅子・中獅子・女獅子)が「讃仰の舞」「愛楽の舞」「鎮護の舞」「降伏の舞」などの10演目を披露しました。当日は、夕方になっても気温が下がらず、暑さが厳しい一日でしたが、地域で大切に受け継がれている伝統の舞は、地元の人たちをはじめ県内外から集まった多くの観客を魅了しました。
なお、別所の獅子舞は、毎年8月23日に宝泉院、翌24日に地蔵寺で行われています。
問合せ:文化振興課文化財係
【電話】33-4714
■〔9月8日〕本埜小学校の児童たちが酒米の稲刈りを行いました
本紙令和7年6月1日号(7ページ)で紹介した、市商工会と本埜小学校の児童による酒米づくり。5月の田植えから約4カ月が経ち、去る9月8日に稲刈りが行われました。
酒米の成長を楽しみにしてきた5年生の児童たちのほとんどは、稲刈りが初めてとのこと。鎌を手に、里山の会エコモの皆さんに教えてもらいながら、少し緊張した様子で稲を刈っていきました。きれいに刈り取った稲を手に、汗をにじませながらも笑顔を見せる児童たち。収穫後には「難しいと思ったけど楽しかった。コツをつかむことができた」などの感想も聞かれました。
地域の中で、子どもたちとともに作られていくこの酒米が、これからどのようにしてお酒に姿を変えるのか、今後の工程に期待が高まります。
問合せ:
指導課指導係【電話】33-4705、
経済振興課商工振興係【電話】33-4477