- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県印西市
- 広報紙名 : 広報いんざい 令和7年11月号
■11月8日は「いい歯の日」です
健康な歯を保つことは、毎日の食事や会話を楽しみ、心身の健康を支える大切な基盤です。むし歯や歯周病の予防はもちろん、しっかりかんで食べられることも全身の健康を維持するためにも欠かせません。
また、災害時には、口の健康状態が思わぬリスクにつながります。避難生活では水不足や心理的ストレス、環境の不便さも影響して歯磨きや入れ歯の清掃が難しく、口の中が不衛生になりがちです。さらに食べ物の硬さや大きさが合わないなどの理由で上手く飲み込めず、誤って気管に入ってしまうことで誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)になる危険性もあり、注意が必要です。
災害時にもケアできるように、歯ブラシや液体ハミガキ、ウェットティッシュなどを防災用品に加えておきましょう。また、よくかんで唾液を出す、舌や頬の体操をするなど日頃からできることが誤嚥予防にもつながります。
「いい歯の日」をきっかけに、日々の口こう腔くうケアに加え、歯科健診(市では、20歳から70歳の5歳刻みの人を対象に口腔疾患健診を実施)の受診や、いざという時にも使える口腔ケア用品の準備など、家族で話し合い、健康について見直してみませんか。
問合せ:健康増進課健康支援係
【電話】33-3270
