- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県白井市
- 広報紙名 : 広報しろい 令和7年6月1日号
笠井喜久雄
■人生を仲間と楽しく豊かに生きるため
2023年の日本の平均寿命は、男性が81.09歳、女性が87.14歳で、世界ランキングでは、女性は39年連続で1位、男性は5位となっています。
そして、2024年9月1日時点の住民基本台帳に基づく、100歳以上の高齢者数は9万5119人で、過去最多となっており、男女の内訳は女性が8万3958人と全体の88.3%を占め、男性は1万1161人です。
白井市内の100歳以上の高齢者数は2025年3月末日時点で24人、男女の内訳は女性が23人と全体の95.8%を占め、男性は1人です。
このような背景などから人生100年時代と言われています。
私は、人生100年時代を楽しく豊かに生きていくためには、健康づくり、生きがい、お金、仲間づくりなどが必要不可欠ではないかと考えています。
このため、市では、高齢者の活動や就労機会、生活を支援するため、さまざまな事業や市民サービスを実施しています。
例えば、高齢者の活動などを支援するため、シルバー人材センターや高齢者クラブ連合会への助成、健康教室、居場所づくりなどに取り組んでいます。
シルバー人材センターの活動は、超高齢化社会を迎え、市民の皆様の人生を仲間と楽しく豊かにする大切な事業であると捉えていますので、引き続き支援をしていきます。
高齢者の皆さん、シルバー人材センターの活動に興味のある人は、参加しませんか。
また、高齢者クラブ活動に興味のある人は、クラブに参加しませんか。