- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県香取市
- 広報紙名 : 広報かとり 令和7年10月号
■(新)恋豚と香取市の農産物のPRをしたいです!
農業振興 分野 隊員
濱浪 陽(はまなみ ひなた)さん
プロフィール:大学で地理学を学び、四国遍路の観光地化やデマンド型交通の研究を行いながら、アルバイトで障害を持つ子どもと触れ合う経験から「福祉」にも興味を持つ。
◇隊員になったきっかけは?
所属先である「恋する豚研究所」(以下恋豚)に興味を持ったからです。豚本来のうま味やほのかな甘みを併せ持つ精肉もさることながら、ユニークな会社名や開放的な建物、おしゃれなブランドイメージにひかれ、活動する意思を固めました。その他にも成田空港に近い香取市では旅行もしやすそうで、さらにインバウンドを視野に入れた活動ができそうだと思ったのが興味を持ったきっかけです。
◇香取市の印象や好きなところは?
温かい人が多いという印象です。スーパーのレジや飲食店などでも見知らぬ人と会話が盛り上がり、実家のような温かみを感じました。巨木や田園風景がどこでも見られ、自然に癒やされたい人にはおすすめできる場所だと思います。私も最近は森林浴で癒やされています。
◇現在の仕事と今後の目標は?
所属先の仕事を知るため、まずは飲食店の業務をしています。恋豚の魅力を熟知し、また地域住民との交流を通じ、市についてより知識を深め、恋豚、香取市や農産物をPRできるようになりたいです。恋豚は飲食店だけでなく「公共の場」を提供するというコンセプトも持っているので、市民交流の空間を活用し、地域活性化にも貢献したいです。
◇市民の皆さんへメッセージを!
まだまだたくさん分からないこともありますので、飲食店やイベントなどで見かけた際には、いろいろと教えていただきたいです! これからもどうぞよろしくお願いします。
■(新)初めまして!よろしくお願いします!
若年層を中心とした 関係人口創出 分野 隊員
割鞘 裕佳(わりざや ゆか)さん
プロフィール:広島県広島市出身。大学卒業後、食品卸売会社に11年勤務。社会人向け農業大学校修了。
◇隊員になったきっかけは?
理想の地域に移住しようと考えたとき、最も重視していたのは「平坦で水が身近にある土地」。出身地の広島とは真逆の平坦な地形が新鮮で、水とともに暮らすという共通点が香取市を選ぶきっかけでした。市内の広大な田畑や川、水路の穏やかな水面は、いつも空や夕日をきれいに見せてくれ、喜びを感じます。
地域に根差し、その土地のヒト・モノとつながりながら、魅力的なPRや面白い取り組みを提供できる人になりたいと思い、隊員になりました。自分が挑戦することで、自身はもちろん、地域の皆さんや地域外の人々にも良い影響を届けられたらと考えています。
◇現在の仕事と今後の目標は?
現在は小野川沿いの「伊能忠次郎商店」で、接客やチーズ製造の一部を担っています。今後は、ビールの醸造や都内でのマルシェ出店にも取り組む予定です。ご縁を大切にしながら地域の皆さんと連携し、卒隊後を見据えて有意義な企画立案に取り組みます。
◇市民の皆さんへメッセージを!
協力隊になり、まもなく半年がたちます。普段は佐原を自転車で移動し、道すがら挨拶を交わす人が増えてきたことをとてもうれしく感じています。また、小見川・山田・栗源の皆さんとも少しずつ交流の機会ができ、心より感謝しています。これからも挑戦を楽しみながら、香取市に貢献していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
