くらし 行政からのお知らせ(3)

■6月23日~29日は男女共同参画週間です“誰でも、どこでも、自分らしく”
「男女共同参画社会」とは、性別に関わらず、全ての人が人権を尊重され、個性や能力を最大限に発揮できる社会です。自分らしい人生を送るためには、「仕事」や「家事・育児・介護」「学び」「趣味・娯楽」などのバランスが重要です。この機会に、身近なことから考えてみましょう。

問合せ:企画政策課
【電話】0475-80-1131

■暮らし・環境
◆農振農用地区域からの除外申請
農振農用地は、法律に基づき農業利用を目的とした土地であり、要件を全て満たす場合のみ除外が認められます。そのため、申請されたすべての案件が認可されるわけではなく、審議過程で除外が不適当と判断されることもあります。土地選定は慎重に行ってください。また、手続きが完了するまでにおおよそ1年を要します。
期間:6月2日(月)~30日(月)
除外要件等は、市ホームページをご覧いただくか、農政課までお問い合わせください。

問合せ:農政課
【電話】0475-80-1211

◆地域安全ニュース6月号 痴漢・盗撮は重大な犯罪です~被害者は全く悪くありません~
◇痴漢被害に遭わないために
・駅のエスカレーターや階段での盗撮被害に気をつけましょう。
・エスカレーターでは身体を斜めにして、後方を警戒しましょう。
・電車内では、混雑する車両やドア付近を避け、なるべく女性が多い車両に乗りましょう。
・異変を感じたらバッグ等の持ち物を利用して身体をガードしましょう。
◇もし被害に遭ってしまったら
我慢せず勇気を出して、周りに助けを求めましょう。声が出ないときは、スマートフォンなどに「たすけて」と表示して、近くの人に助けを求めましょう。
◇相談窓口
・鉄道警察隊女性相談所
【電話】0120-0482-24
・相談サポートコーナー
【電話】043-227-9110
【電話】#9110
・緊急の時は110番しましょう

問合せ:山武警察署
【電話】0475-82-0110

◆市内産の木材を使って脱炭素社会の実現を!
森林は二酸化炭素の吸収や地球温暖化の防止など、私たちの生活に欠かせない役割を担っています。
山武市では森林を守り育てるために「木材利用促進方針」を定め、市内の建物に木材の活用を推奨しています。さらに、市内産木材を使って新築・増築・リフォームを行う方には、費用の一部を補助しています。
対象:市内の建築業者が施工し、市内で伐採された木材を使用する建物
※使用する木材が市内産であることが確認できる書類が必要です。
◇補助金額
(1)・(2)併せて最大50万円
(1)梁や柱など(内装材以外)
1立方メートル当たり 1万円
(2)内装材(天井、床、壁など)
1平方メートル当たり 5000円
事前に施工業者から市に建物の認定申請の手続きが必要です。

問合せ:農政課
【電話】0475-80-1213

◆ゼロカーボンシティさんむ ~STOP!熱中症クールワークキャンペーン~
厚生労働省では、職場での熱中症予防対策を強化するため、労働災害防止団体と連携し、5月から9月まで「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」を実施しています。
熱中症は、体の熱の産生と放出のバランスが崩れ、体温が上昇することで、めまいや頭痛、けいれんなどの症状が現れる障害です。油断すると命に関わることもあります。熱中症の発症には、環境条件(気温や湿度)だけでなく、服装や体調などの個人の状態も大きな影響を与えます。湿度の高い今の時期には「暑熱順化」を行い、気温が高くない日でも「水分補給」や「十分な休息」を心がけ、熱中症対策を徹底しましょう。
また、環境省は脱炭素に向けた国民運動「デコ活」を推進しています。その一環として、日々の気温や仕事環境に合わせた適切な空調使用と、快適な軽装での「クールビズ」の実施を呼びかけています。私たち一人一人ができることから取り組みましょう。
◇実践例
・家電の省エネモードの活用
エアコンなどの省エネモードを上手に活用しましょう。冷房時は室温を冷やしすぎず、服装などで工夫して快適に過ごしましょう。エアコンと扇風機を併用したり、すだれやカーテンを活用して消費電力を抑えましょう。
・クールシェアスポットの利用
商業施設や公共施設などで、クールシェアを目的とした一般向けの場所が開放されています。山武市では、市内4カ所(成東文化会館のぎくプラザ・あららぎ館・松尾公民館・蓮沼交流センター)に「ひんやりスポット」を開設しています。猛暑時のピーク消費電力削減のため、家庭の冷房を止めて、ぜひご利用ください。

問合せ:環境保全課
【電話】0475-80-1161

■本須賀海水浴場で「ブルーフラッグ」を取得しました
市では美しい海水浴場を次世代に継承していくために、世界のビーチ共通の「きれいで誰もが楽しめる優しいビーチの証」とされる国際環境認証「ブルーフラッグ」を2019年に本須賀海水浴場で取得しました。そして2025年についても、これまでの継続的な取り組みが認められ、2019年以降7年連続で認証取得することができました。
◆ブルーフラッグとは?
ビーチを中心とした周辺地域の持続可能な発展を目指し、主に「水質」「環境マネジメント」「環境教育と情報」「安全とサービス」の4つのカテゴリーにおいて、33の基準をクリアしたビーチに与えられるサスティナビリティアワードのことです。1985年にフランスで誕生し「世界のビーチ・マリーナ・観光船共通の安全のしるし」とされ、ヨーロッパを始め世界51カ国、5161カ所(2024年12月現在)で取得されています。

問合せ:商工観光課
【電話】0475-80-1202

■6月は環境月間です
6月5日は「環境の日」です。環境省では、環境保全への関心と理解を深めるため、6月を「環境月間」としています。住みやすい環境を守るために、私たちができることから実践していきましょう。
・ごみを減らし、資源は分別・再利用する
・サステナブルファッション(服を大切に着る)に取り組む
・公共交通機関・自転車・徒歩を利用する
・環境に優しい次世代自動車を選ぶ
・地元産の食材を選ぶ
・必要な分だけ購入し、量り売りを利用する
・宅配便は一度で受け取る
・太陽光発電や蓄電池で再生可能エネルギーを利用する
・高効率の給湯器や節水機器を選ぶ
※環境省「デコ活」アクションから抜粋

問合せ:環境保全課
【電話】0475-80-1161