くらし 2025年度 いすみ市の重点事業

■小・中学校の情報教育を推進しています
▽1人1台端末は令和の学びの「スタンダード」
令和元年に国が提唱した「GIGAスクール構想」の実現に向け、いすみ市では、通信ネットワーク環境や児童生徒の1人1台端末、指導者用端末等を整備しています。これを受け、令和3年に出された「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」で掲げられている個別最適な学びと協働的な学びの具現化に向けた取り組みを行い、小中学校の情報教育を推進しています。
令和7年度は、タブレット端末の更新時期を迎えることから、小学生用で約1,200台、中学生用で約700台、教員用等で約200台程度を更新し、引き続きICTを活用した情報教育の推進を図っていきます。

■GIGAスクール構想とは?
▽GIGAスクール構想
・1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できるICT環境を実現する
・これまでの我が国の教育実践と最先端のICTのベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出す
出典:文部科学省GIGAスクール構想の実現へリーフレット

■タブレット端末を使用した授業の様子
英語の授業では、オーストラリアの方とオンラインで繋がり、インタビューを行いました。
普段の授業で身に付けた単語や表現を駆使し、コミュニケーションをとることで、学んだことを実際に活かすことができました。タブレット端末を活用することで、地域や国を超えてよりよい教育活動を行うことができます。
また、プレゼンテーション機能を活用した発表資料や文章の作成など、タブレット端末を授業の中で日常的に活用し、教科で身に付けさせたい資質・能力の育成に役立てています。

■教職員向けの研修の様子
■授業における児童生徒への支援の様子
いすみ市では、市内小中学校12校にICT支援員を派遣しています。授業の中でタブレット端末を効果的に活用できるようにする授業支援とともに、児童生徒の操作に関する支援や教職員向けの操作・活用研修など、各校の情報教育の推進を力強く支援しています。

問合せ先:大原庁舎(3階) 学校教育課 学校指導班
【電話】62-3621