- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県大網白里市
- 広報紙名 : 広報おおあみしらさと 令和7年5月号
人口減少や少子高齢化が進む白里地域において、魅力ある海を最大限に生かし、活性化の起爆剤となる道の駅の整備検討を進めています。
令和5年12月に道の駅整備検討委員会を設置し、ワークショップや市民アンケート、民間事業者からアイデアの募集などを行い、この度、道の駅の整備に関する考え方や方向性を示した「大網白里市道の駅基本構想」を策定しました。
コンセプト:[九十九里浜のゲートウェイとなる道の駅]~大網白里の海からはじまる~
整備予定地:南今泉4881番地1地先(白里海岸)
■道の駅整備に向けて
令和7年度は民間の資金やノウハウの活用、市財政に与える影響等を調査し、道の駅整備の実現可能性について検討します。
■道の駅QandA
道の駅整備については、市民の皆さんから期待の声がある一方で、コスト面や運営面での疑問等があることは承知しています。今回はそんな疑問についてお答えします。
Q1,道の駅の運営は大丈夫なの?
A1,本市の道の駅は、行政が出資した第3セクターによる維持管理・運営ではなく、運営者は民間事業者を想定しており、市が赤字補填することなく、独立採算で運営できる道の駅を検討します。
Q2,道の駅整備にはいくらかかるの?財源は?
A2,令和7年度に民間活力導入可能性調査を実施して、導入する機能や規模・施設の運営方法などを検討し、概算事業費や維持管理費を算出します。財源は国庫補助金等を活用し、市の財政負担を最小限に抑えるように検討します。
Q3,なぜ白里地域に建設するの?
A3,人口減少や少子高齢化が進む白里地域に、本市の持つ海のポテンシャルを最大限に活かした道の駅を整備することにより、農水産業をはじめとした地域経済の底上げ、交流人口や関係人口の増加に伴う観光振興、地域が抱える課題解決につなげ、白里地域から本市全体を元気にすることを目指しています。
問合せ:企画政策課政策推進班
【電話】70-0315