くらし 男女共同参画だより

令和6年9月に市内に住所のある事業所を対象に行った、男女共同参画に関する意識調査の結果の一部を紹介します。
意識調査において、ハラスメントの防止の取り組みについて質問したところ、「実施している」「今後実施する予定」とした割合がすべての項目において前回調査から上昇し5割を超えており、多くの事業所においてハラスメント防止への意識が高まっていることが伺えます。
セクシュアル・ハラスメントやパワー・ハラスメントなどのハラスメントは個人の尊厳を不当に傷つける社会的に許されない行為であるとともに、働く人の能力を十分に発揮することの妨げになります。固定的な性別役割分担意識が、このようなハラスメントの発生の原因や背景となることがあります。
性別で役割を固定的に考えるのではなく、仕事、家事、育児など、性別を問わず互いに協力し合いながら、個性と能力が十分に発揮できる社会を目指しましょう。

・ハラスメント防止のための取組状況(単位 %)

問合せ:地域づくり課市民協働推進班
【電話】70-0342