くらし みんなで取り組むSDGsVol.10

SDGsとは、「持続可能な開発目標」と呼ばれる国際社会共通の目標です。町では、町民、事業者、団体などと連携してこの取り組みを推進していきたいと考えています。

SDGsでは格差やエネルギー、気候変動などの課題に2030年までに達成すべき目標を17種類設定されています。
みなさんは、地球規模の大きな課題に感じ、個人では何もできないと思われそうですが、私たち一人ひとりが参加することによって達成する目標とされています。
そこで、日常生活の中でも取り組めるような事例などを紹介します。

(1)募金や寄付
私たちがSDGsに直接寄与する手段として募金や寄付があります。
これはさまざまな目的により行われていますが、その中に貧困や飢餓救済、自然保護や環境問題への支援、災害支援などがあります。栄町社会福祉協議会の募金活動などもこれに当たります。
関連目標1、2、14、15など

(2)食品ロスをなくす
食品ロスは、食べ残しや賞味期限切れなどにより捨てられてしまう食べ物のことです。
食品ロスをなくすには…
・食材別の保存方法を知る
・消費期限内に使い切る
・余っている食品を「フードドライブ」に提供するなどがあります。
最近は、コンビニなどでも棚に並ぶ商品を手前からとることを推奨して、ロスをなくそうとされています。
日本では大量の食品ロスが発生していますが、世界では飢餓に苦しむ人がいます。また国内でも貧困により十分な食事をとれていない方もいます。
食料も限りある資源で、公平に分配される仕組みが作られるためには、まず私たちが過剰な消費をしないようにしましょう。これによりごみの減量化にも繫がります。
※フードドライブは家庭に余った食品を回収し、生活に困っている方へ配布する事業で、栄町社会福祉協議会が窓口となっています。
関連目標2、12、13
このコーナーでは次回も身近な事例を紹介します。

目標1 貧困をなくそう
目標2 飢餓をゼロに
目標3 すべての人に健康と福祉を
目標4 質の高い教育をみんなに
目標5 ジェンダー平等を実現しよう
目標6 安全な水とトイレを世界中に
目標7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
目標8 働きがいも経済成長も
目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう
目標10 人や国の不平等をなくそう
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標12 つくる責任つかう責任
目標13 気候変動に具体的な対策を
目標14 海の豊かさを守ろう目標15陸の豊かさも守ろう
目標16 平和と公正をすべての人に
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう

問合せ:企画財政課企画広報室
【電話】33-7773