- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県栄町
- 広報紙名 : 広報さかえ 令和7年6月号vol.873
開設時間:9時から17時15分まで
今月の休館日:1日(日)・2日(月)・8(日)・9日(月)・15日(日)・16日(月)・22日(日)・23日(月)・29日(日)・30日(月)
■味覚の発達
「味覚」とは、「甘味」「塩味」「うま味」「酸味」「苦味」の5つを指し、それぞれが体に必要な情報を伝える役割を持っています。
▽味覚の役割
(1)好きな味覚
「甘味」はエネルギーの基本となる糖分の存在、「塩味」は体液のバランスを保つミネラルの存在、「うま味」は身体をつくるたんぱく質の存在を伝えるので、本能的にそれらは、子どもたちの好きな味覚となっています。
(2)嫌いな味覚
「酸味」や「苦味」は腐敗していることや毒が含まれているかもしれないことを伝えるので、子どもたちが嫌がる傾向にあります。
▽味覚を育てましょう
味覚は口内や舌の表面にある「味蕾(みらい)」という感覚器官で感じ取っています。「味蕾」は、実は乳児期が最も多くなっているため、赤ちゃんは味にとても敏感なのです。生後5か月ほどで離乳食が始まると、離乳食をとおしてさまざまな味を知っていきます。
特に3歳頃が味覚の発達のピークと言われています。3歳頃までに多様な食材を経験させることによって、お子さんの味覚を育てましょう。小さいころから濃い味付けのものに慣れてしまうと、食材本来の味や薄味の料理がおいしく感じられなくなるので注意しましょう。
また、味だけでなく、舌触りや食感、見た目、におい、温度など五感をフル活用して食べ物を感じ、おいしさを学んでいけるようにしましょう。
問合せ:こども家庭センター(ふれあいプラザさかえ内1階)
【電話】37-7185
■健康インフォメーション
※受付時間は予約制となっておりますので、健診の個別通知をご確認ください。
問合せ:
こども家庭センター【電話】37-7185
健康介護課健康推進班【電話】33-7708