文化 一鍬田地区で文献調査を実施

8月29日(金)・30日(土)の2日間、成田空港の更なる機能強化による移転対象地域で文化財の調査・保全活動を行っている「北総地域資料・文化財保全ネットワーク」による文献調査が一鍬田地区で行われました。
県内大学の教員や学生を中心としたメンバーが一鍬田共同利用施設を訪れ、古い区有文書の現状調査や、写真撮影・リスト化などの記録活動を行いました。昭和時代はもちろん、中には江戸時代から伝わるものもあり、地区の歴史の長さを感じさせます。
全戸移転によって、区で保管していた古い文書などの文化財が散逸してしまわないよう行われたこの取り組みが、一鍬田地区の歴史を継承する一助になることを期待します。