くらし かわら版(1)

■災害を乗り越える
災害時支援協定締結
10月6日、有限会社オートウィルと「災害時における支援協力に関する協定」の締結式を行いました。
この協定は、大規模な地震や風水害などの災害が発生した際に、避難者の輸送をはじめ、被災現場などで必要となる資機材の支援や資機材などのオペレーター派遣などを実施する内容です。
この協定により、避難所などの環境強化や被災現場などの迅速な復旧により、住民の安全、安心を確保することが期待できます。

■郷土を知る
房総子どもかるた九十九里大会
10月11日、房総子どもかるた九十九里大会が中央公民館で開催されました。
この大会は、町内の小中学生を対象に、郷土を知ることやルールを守って礼儀正しく遊ぶことを目的として、千葉県の文化や歴史が描かれたかるたを使用して行っています。
今回は団体の部では3チーム、個人の部では8人の参加がありました。
子どもたちは、札を取るたびに笑顔を見せ、熱戦が繰り広げられました。試合後には、応援に駆けつけた保護者に嬉しそうに結果を報告する姿も見られ、会場は終始温かな雰囲気に包まれていました。
◇大会結果
(※本紙をご覧ください)

■地域周遊サイクリングイベント
Beach Flow Ride
10月11日、NPO法人ビーチ文化振興協会により九十九里町・山武市・芝山町を巡るサイクリングイベントが開催されました。
コースは、城西国際大学観光学部が監修し、成田空港活用協議会や九十九里地域の多くの企業が協力し、地域のおもてなしを盛り込んだ内容となりました。
当日はあいにくの天気でしたが、参加者からは、「地域の方が優しかった」「多くの産品が食べられて満足」と好評でした。
今後も地域の魅力をPRする取り組みを実施します。

■雄大な砂浜が舞台
ビーチライフin九十九里町2025
10月12日、片貝中央海岸を会場に「ビーチライフin九十九里町2025」が開催されました。
このイベントは九十九里浜の海水浴以外の新しい楽しみを体感し、年間を通じてビーチを活用することを目的に開催されました。
会場ではビーチスポーツが開催され、訪れる人々に九十九里町の魅力を体感していただきました。
中でも、国際自転車競技連盟公認の日本で唯一のビーチレース「BEACHCROSS99」では、プロ選手の疾走に観客から多くの歓声が上がっていました。
また、スペシャルゲストとして、片山右京氏と栗村修氏のスペシャルトークショーも開催され、環境の視点からみる「サイクルスポーツ」×「ビーチスポーツ」という議題で、多くの方が耳を傾けていました。
九十九里浜の新たな活用方法を多くの方に体感していただき、たくさんの笑顔の中大盛況で閉会となりました。
今後も、町では九十九里浜の新たな活用に関する事業を進めていきます。

■健康長寿を祝う 町敬老会
10月12日、町に住むお年寄りの健康長寿を祝うため、町婦人会主催の敬老会が中央公民館で盛大に開催されました。ステージでは、地区の社会福祉協議会や婦人会、ダイヤモンドクラブなどによる唄や踊りなどたくさんの催しが披露されました。来場者も一緒になって踊ったり唄ったりする演目もあり、たくさんの拍手と笑顔で包まれていました。来場された方は「唄や踊りが見られて素敵な時間を過ごすことができました。来年もまた参加したいと思います。」と話してくれました。