くらし かわら版(2)

■交流を深める
スポレク山武2025
10月19日、スポレク山武2025が大網白里アリーナを会場に開催され、山武郡市内3市3町の代表選手がモルックとボッチャの腕前を競い合いました。
大会は、子どもから大人まで元気な笑い声が終始会場に響き渡り、対戦しているチーム同士でも楽しそうに交流を深めていました。
◇大会結果(九十九里町)
モルック・一般の部
「ドントストップズ」優勝

■精鋭ひしめく大会で健闘!
ねんりんピック岐阜2025
10月19日と20日、ねんりんピック岐阜2025のグラウンドゴルフ競技が開催され、代表として出場した粟生納屋在住の中村四四さんが54位に入賞しました。今回の大会には全国から予選を勝ち抜いた多数の選手が参加。技術と戦略、そしてメンタルの強さが問われる中で、熱戦が繰り広げられました。中村さんは「とても良い経験になりました。練習の成果を発揮できほっとしています。この年齢になっても挑戦できる楽しみがあり、仲間にも恵まれて幸せです。」と語りました。

■たくさん掘ったよ!
とようみこども園サツマイモ掘り
10月24日、とようみこども園では、豊海地域環境保全会と保護者の協力により、こども園近くの畑でサツマイモ掘りを実施しました。肌寒い中でしたが、サツマイモ畑までは、年齢の異なるお友達や同じクラスのお友達と手をつなぎ、秋の自然を感じながら元気いっぱい歩きました。
園児たちは、土を掘り、サツマイモが見えると「あった!」と喜び、一生懸命掘り出していました。園児たちは「たくさん掘ったよ!」「お芋を食べるのが楽しみ!」と喜んでいました。

■祝百寿 おめでとうございます
10月に村井豊子さん(作田納屋)が100歳を迎えられました。豊子さんは、24歳の時に漁業を営む家に嫁ぎ、家業を支えていくために懸命に尽くしてこられたそうです。多くの苦労を積み重ねてきた手を見つめながら語ってくれました。また、現在も家事全般は自分で行っていると話し、整理整頓の行き届いたご自宅の様子から、豊子さんの几帳面さや誠実さを感じました。今の生きがいは、ひ孫さんの成長が1番の楽しみだそうです。これからも、お体に気をつけて元気にお過ごしください。

■環境保全について考える
シジミ採取体験
10月28日、九十九里小学校の6年生が、町とユーラスエナジーホールディングスならびに首都圏CCSによる環境保全教育の課外授業を受講しました。
当日は、町の再生可能エネルギーの活用、脱炭素社会の実現に向けた取り組み、環境保全の重要性について学び、九十九里漁業協同組合の協力で、作田川でシジミの採取体験も行われました。また、町内の小・中学校では、両社寄附の九十九里産しきゆたか米、千葉県産焼き海苔、いわしの団子汁の給食が振舞われ、地元食材を味わいました。

■防災意識を育む
こども園防災教育
10月28日、29日の2日間にわたり、とようみこども園・かたかいこども園において、防災教育を実施しました。
防災教育は、将来を担う児童たちの防災意識の向上を目的として、隔年で実施している事業です。
今回は、九十九里町の担当部隊である陸上自衛隊習志野駐屯地第1空挺団にご協力いただきました。
輸送用自衛隊車両の搭乗・試乗体験では、園内のグラウンドに作成されたコースを園児と保護者を乗せ走行しました。
ほかにも、地震体験車による震度4~6までの揺れの模擬体験や、避難所で使用する簡易トイレなどの物品体験、段ボールベットの組み立て体験が行われました。
また、防災ゲームでは、避難する時に持っていく物や、気を付けることをクイズ形式で学ぶことができました。
今回の防災教育を通じて、町の将来を担う児童たちが、災害時に必要な知識や備えについて保護者と一緒に楽しく学ぶことができ、防災意識の向上を図ることができました