くらし ながらタウンアドバイザー通信

◆長柄町タウンアドバイザー 千葉大学大学院国際学術研究院 田島翔太
長柄町のお米のブランド化に向け、都市住民500名に対して長柄町のお米に関する意識調査を独自に実施しました。
千葉県産のお米の印象について聞いたところ、「普通」と答えた人が最多(269人)で、特徴があまり認識されていないことがわかりました。また、長柄町を知っている人(165人)に対して、長柄町のブランド米を購入したいか聞いたところ、「はい」と答えた人はおよそ半数(87人)にとどまりました。一方、どのような特徴があると長柄町産のお米をブランド米として魅力的に感じるか聞いたところ、「ふっくら炊きあがる(60人)」「甘みが強い(46人)」「粘りがある(41人)」の順に多く回答がありました。また、どこで買いたいか聞いたところ、「スーパー(70人)」の回答が圧倒的に多くありました。
今回の暫定的な調査では、長柄町のお米のブランド化に向けて、(1)千葉県産のなかでも特徴的なお米であることを印象付けること、(2)炊き上がりの良さや食感といった品質の魅力を強く押し出すこと、(3)身近なところで買えるようにすることの3点が重要である可能性がわかりました。

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