- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県大多喜町
- 広報紙名 : 広報おおたき 2026年1月号(NO.688)
明けましておめでとうございます。
町民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた新春を迎えられたことを心からお慶び申し上げます。
平素から町議会に対し深いご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、国際情勢においては、米国でのトランプ政権の再始動による貿易関税の問題や、ウクライナ情勢の長期化、世界各地での異常気象による災害の頻発など、不確実性の高い状況が続きました。
国内では、大阪・関西万博が開催され、日本の技術力や文化の魅力を世界に発信する機会となりましたが、一方で自然災害の多発や物価高の影響など、様々な課題にも直面した一年でもありました。
本町も、人口減少と高齢化の進展への対応という大きな課題に直面しています。しかし、昨年策定された大多喜町第4次総合計画(基本構想・前期基本計画)に基づき、「みんなでつくる持続可能な住みやすいまち 大多喜」の実現に向けて着実に歩みを進めてまいります。
特に、いすみ鉄道の運行再開に向けた取り組みは町の重要課題です。2024年の脱線事故から復旧作業が進められ、来年秋頃には大原~大多喜間の運行再開が予定されています。鉄道は町の大切な交通インフラであり、観光資源でもあります。復旧までの間も代行バスの運行確保や、上総中野~大多喜間の一日も早い運行再開を、町民の皆さまと共に支えていく所存です。
一方で、新たな宿泊・飲食施設の開業など、明るい話題も生まれており、観光地域づくり法人や観光協会等と連携し、交流人口の増加と地域経済の活性化につなげることが重要と認識しております。
地方自治体には、地域の特性を活かした持続可能なまちづくりや、町民の安全・安心な生活を守るための取り組みが一層求められております。
議会といたしましても『大多喜町議会基本条例』の基本理念を踏まえ、住民との懇談会や日曜議会の開催、より読みやすい議会だよりの発行など、議会活動を身近に感じていただけるよう、今後も議会運営に取り組んでまいります。
本町が抱えている課題は、人口問題(少子化対策・定住化対策)をはじめ、有害鳥獣対策、公共交通対策など、多様化しておりますが、議会の役割、責任と自覚を胸に、町民の皆さまの声を大切にし、力を合わせて山積する課題の解決と、安全・安心そして住み続けたいと思えるまちづくりに向け、議会議員一同全力で取り組む所存でありますので、今後とも皆さまのより一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、この新しい一年が大多喜町にとって活気にあふれ、町民の皆さまにとりまして実りある素晴らしい年となりますよう心からお祈り申し上げまして、新年のご挨拶といたします。
議長
渡辺 善男
