イベント Town Topics まちの旬な話題をお届けします。

■8月 文部科学大臣賞記念講演を開催しました
̶絵本とクッキーで広がる読書のたのしさ―
大多喜図書館・天賞文庫は、令和7年度「子供の読書活動優秀実践図書館」として文部科学大臣賞の受賞を記念し、8月23日(土)に著者講演会を開催しました。ゲストは大多喜町出身で元パティシエ、現在はお菓子絵本作家として活躍する上岡麻美さん。代表作「おかしな おかしな おはなしえほん」の魅力や、制作に込めた思い、レシピ開発や撮影用スイーツ制作など多岐にわたる活動の裏側まで、温かい語り口でご紹介いただきました。
当日は、参加者30名が集まり、熱心に耳を傾けていました。講演後のアイシングクッキー体験では、絵本の世界をモチーフに思い思いのデコレーションに挑戦。会場は笑顔に包まれ、読書の楽しさと創作の喜びを体感するひとときとなりました。
今回の受賞は、読夢(どりーむ)の会による継続的なおはなし会や学校・保育園での読み聞かせ、毎週の「図書館定期便」、WEB予約の普及に向けた各種取組、「小学生・親子で図書館利用ランキング」、無料の「読書おもいで帳」導入、ブックスタート・セカンドブックの実施、町内書店への返却ボックス設置など、地域とともに進めてきた実践が評価されたものです。今後も、子どもたちの読書活動を応援し、まち全体で本と出会える機会を広げてまいります。

■8月 閉館後の図書館で映画体験~わくわくと笑顔あふれる一夜に~
8月29日(金)、閉館後の図書館内を活用した初の「ナイトシアター」を開催しました。柔らかな照明に包まれた研修室で映画を鑑賞し、静けさと臨場感が重なる図書館ならではの体験に、参加者約20名から好評をいただきました。上映後には自然と感想を語り合う輪が生まれ、特に子どもたちから「楽しかった!」という率直な声が寄せられました。

■8月 おいでよ子ども体験塾「川の大冒険」を実施しました!
8月3日(日)、参加者12名とサポーター3名(青少年相談員・自然体験愛好家)を得て、「筒森もみじ谷」の奥地を沢登りしました。子どもたちは待ち構える難所にひるむことなく、冒険を思い切り楽しんでいました。
本事業は郷土の自然を知る、さらに野外での安全について学ぶ機会にもなったと思います。
一緒に参加いただいた保護者やサポーターのみなさん、装備を貸してくれた保育園、フィールドと駐車場を快く使わせてくれた筒森のみなさん、どうもありがとうございました。

問合せ:生涯学習課 社会教育係
【電話】82-3188

■8月 BandG海洋センタープールリニューアル・救護室お披露目式を開催しました
8月27日(水)BandG海洋センタープールリニューアル・救護室お披露目式を開催しました。
救護室については、今年度BandG財団から熱中症対策における特別支援としてプールに設置されました。救護室内にはエアコン、救護ベッド、ベンチ、扇風機などの救護備品が設置され、プール内で熱中症になった方や、怪我をした方の迅速な救護と適切な応急措置が可能となります。また、プールリニューアおいでよ子ども体験塾のページルについて、昨年度BandG財団から改修費用の助成を受け、プール防水改修工事、鉄骨柱・梁・プールサイド塗装工事を行い、幼児用プールには、町のシンボルキャラクター「おたっきー」が描かれました。
式典では同日行われた「水辺の安全教室」に参加した県立大多喜高等学校の生徒たちが出席するなか、BandG財団岩井常務理事から平林町長へ目録が贈呈されました。

問合せ:生涯学習課 スポーツ振興係
【電話】82-3188

■9月 関東・甲信越初!大多喜町で電動三輪モビリティのシェアリングサービス実証実験を開始
9月4日(木)、電動三輪モビリティの試乗会が山の駅喜楽里で行われました。
大多喜町は、関東・甲信越初となる電動三輪モビリティのシェアリングサービス導入に向け、実証実験を9月5日から来年の1月上旬まで行います。電動三輪モビリティを大多喜駅・大多喜町役場・山の駅 喜楽里などの計5か所に設置し、大多喜駅・大多喜城周辺や養老渓谷沿いの観光などの二次交通として期待されます。