子育て (今月の表紙)第49回全国高等学校総合文化祭 美術・工芸部門に大多喜高校美術部が出展!

7月27日(日)に開催された「第49回全国高等学校総合文化祭(美術・工芸部門)」に、大多喜高校美術部3年東條椿さんと3年高取実和子さんの作品が出展されました。
全国総合文化祭は、「文化部のインターハイ」とも称され、今年は香川県で開催。大多喜高校美術部は、なんと18年連続の出場という快挙を達成しました。今回は、3年生の高取さん、東條さんが千葉県代表として堂々の参加。日頃の研鑽を重ねた作品で、県の代表としての誇りと若き才能を全国に発信しました。

■タイトル『Breathtaking Beautiful』 東條 椿
本作品では、強い明暗のコントラストを意識し、限られた色数の中でモチーフの魅力を最大限に表現することを目指しました。制作の過程では、一つひとつの筆致や色の配置に試行錯誤を重ね、木の魅力を感じられるよう心を込めて取り組みました。今後は、これまでの表現をさらに発展させ、色彩や質感の幅を広げることで、より多くの方に心に残る作品を制作できるよう励んでいきます。

■タイトル『焔導』 高取実和子
伝統芸能である舞楽「陵王」を描きました。
衣装の緻密な模様や舞の動きから生まれる力強さを表現しました。全国総合文化祭では、さまざまな都道府県の生徒の方々と交流を通して、新しい発見が沢山ありました。この学びを今後の制作活動に活かしていきたいと思います。