健康 感染性胃腸炎にご注意!

ウイルスなどの微生物による胃腸炎で、原因には「ノロウイルス」「ロタウイルス」「アデノウイルス」などがあります。どれも感染力が強く注意が必要です。

■感染経路
感染力が非常に強く、ごくわずかなウイルスの量でも感染し、手指や食品などを介し体内に入ることで、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。乳幼児や高齢者など免疫力が低下している方が感染すると、重症化する恐れがあるため、軽症でも早めに医療機関を受診することが大切です。

■予防のポイント
・せっけんによる手洗いの徹底
・二枚貝(カキなど)は、抵抗力の弱い方は生で食べることを控え、中心部まで十分に(中心温度85℃で1分以上)加熱
・ノロウイルスの消毒は次亜塩素酸ナトリウム溶液を使う
※人体には使用できません

乳幼児はロタウイルス胃腸炎を予防する定期接種を行っています。
予防のポイントや感染予防策など詳細は区HPをご覧ください。

問合せ:感染症対策課感染症対策担当
【電話】4446-2643
【FAX】5744-1524