- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都足立区
- 広報紙名 : あだち広報 2025年8月10日号
令和6年の都内の梅毒感染患者報告数は、過去最多の3,760人でした。男性は20歳から50歳、女性は20歳代の方が特に多く感染しています。
■東京都の梅毒感染患者 報告数
平成26年
女性:87人
男性:420人
令和6年
女性:1,298人
男性:2,462人
10年前と比べると、女性約15倍、男性約6倍に激増!
◇症状がない時期(無症候期)でも病気は進行します [早期受診・治療で治ります!]
梅毒はキスや性行為で感染します。発疹やただれなどの症状が現れては治まりを繰り返すこともあり、最悪の場合は死に至ります。自覚症状がなくても、不安なときは早めに検査を受けましょう。
◇おなかの赤ちゃんにも感染します
妊娠中の方が梅毒に感染すると、胎盤を通じて胎児にも感染します。死産・早産のリスクが高まるだけでなく、先天性の障がいを引き起こす危険性もあります。
問い合わせ先:足立保健所 感染症対策課 防疫係
【電話】03-3880-5378
■[無料・匿名] 梅毒・HIV・クラミジアの検査をまとめて受けることができます
実施日など、くわしくは区のホームページをご覧になるか、お問い合わせください。
申込方法:電話/窓口
場所・申込先・問い合わせ先:足立保健所 中央本町地域・保健総合支援課
【電話】03-3880-5351