- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都多摩市
- 広報紙名 : たま広報 令和7年8月5日号
■「国勢調査」の名前はいつできた?
「国勢調査」は、英語の“Popuℓation Census”(人口センサス)の訳語として用いられています。「センサス」とは調査対象をすべて調べる調査を指し、「全数調査」とも呼ばれています。
当初は「人口ノ大検査」、「戸口調査」などいろいろな訳語があったようですが、「国勢調査」という言葉が公式に使用されたのは明治29年(1896年)の建議案の中であり、その後、明治35年(1902年)12月に「国勢調査ニ関スル法律」が成立して、「国勢調査」として定着することになりました。
「国勢調査」という名前が定着するまで、いろいろな呼び方があり、先人の方が知恵を絞っていたことが理解できます。
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