文化 平和館ミニ企画展 戦後80年 チャンギから考える~未来のための過去との付き合い方

太平洋戦争の戦後80年の節目に、シンガポールのチャンギ刑務所を視点とした展示を行います。戦中は捕虜収容所、戦後は戦犯の裁判・処刑が行われた同刑務所で、戦後に教誨(きょうかい)師を務めた関口亮共氏(川崎区明長寺住職)と、田中日淳氏(大田区照栄院住職)が遺した、戦犯として裁かれた人々の遺書の写しや遺族との書簡を展示します。日本統治時代のシンガポールも併せて解説し、さまざまな痛みの記憶への向き合い方を来場者とともに考えます。
6月14日~7月13日(月曜と6月17日を除く)、午前9時~午後5時

場所・問い合わせ:平和館
【電話】044-433-0171【FAX】044-433-0232