くらし 【特集】カワサキ、深掘り(2)

【3】エンタメのまち 川崎
●川崎市にはスポーツ観戦や音楽、映画鑑賞など、エンタメスポットが豊富!
◇映画鑑賞
川崎駅付近に3つ、新百合ヶ丘に2つの映画館が。

◇スポーツ観戦
男子サッカー(川崎フロンターレ)、男子バスケットボール(川崎ブレイブサンダース)、女子バスケットボール(富士通レッドウェーブ)、女子バレーボール(NECレッドロケッツ川崎)、アメリカンフットボール(富士通フロンティアーズ)などのスポーツを観戦できる。

◇その他
岡本太郎美術館、かわさき宙(そら)と緑の科学館プラネタリウムのほか、藤子・F・不二雄ミュージアムや、夢見ヶ崎動物公園、カワスイ 川崎水族館、川崎競馬場、川崎競輪場などさまざま。

こんなデータも:岡本太郎作品の所蔵数が1,779点で日本一!

◇音楽鑑賞
・ミューザ川崎シンフォニーホールやSUPERNOVA KAWASAKIなどの施設でクラシック音楽やアーティストのライブを楽しめる。

こんなデータも:
・音楽、舞台芸術を職業にしている人の割合が政令指定都市で最多
・日本の音大生の約23%が川崎市内の大学で学んでいる

●そこに訳がある~川崎の成り立ちと風土
川崎市は、古くは東海道五十三次の一つ川崎宿として、昭和30年代以降は京浜工業地帯の中核として栄え、発展してきたまちです。その成り立ちゆえに、市内では全国各地から集まった人たちが共に暮らしていて、異なるバックグラウンドを持つ人たちが混ざり合う環境の中で、多様な文化が育まれてきました。
そんな川崎市だからこそ、今もさまざまなジャンルで楽しめる場所、イベントが盛りだくさんで、エンタメに強いまちとなっているのかもしれませんね。

●何故このまちで?~川崎のエンタメを支える人たち
◇映画(チネチッタ・チッタグループ)
昭和12年に川崎の地へ拠点を移して以来90年近く、映画や文化を通じて、皆さまの暮らしに安らぎと楽しさをお届けすることを大切にしてきました。これからも川崎の地域性を尊重しながら、時には新しいことにも挑戦し、皆さまに心豊かな時間をお届けしていきたいと考えています。

◇スポーツ(川崎フロンターレ)
川崎フロンターレで活躍した中村憲剛さん
「スポーツが根付かないまちと言われていましたが、川崎市の皆さんが自分たちを受け入れ、「共に歩む同志」として覚悟と決意をもって戦ってくれたことで今のフロンターレがあり、多くのスポーツチームが活躍できる土壌を作ってくれています!スポーツのまち・かわさきをみんなで盛り上げましょう!」

◇音楽(「音楽のまち・かわさき」推進協議会)
事務局次長 前田さん
「トップクラスの演奏を近所で聴ける恵まれた環境、クラシックからヒップホップまで多様なジャンルの音楽が根付き、音楽に親しむことが上手な人が多いことが川崎の特色だと思います。いい音楽体験は一生の記憶に残るもの。このまちで、これからも音楽とのたくさんの出会いを創出できたらと思っています。」

■もっと知りたいあなたには
市に関するさまざまなデータを、市ホームページで公開しています。大都市と比較して特徴をまとめた「カワサキをカイセキ!」やお子さんも学びやすい「統計キッズページ」など必見です。

市ホームページ:【HP】https://www.city.kawasaki.jp/

問い合わせ:総務企画局シティプロモーション推進室
【電話】044-200-2287【FAX】044-200-3915