くらし 【特集】地域包括ケアシステム(1)

子:子育て一段落 この経験、 誰かの役に 立つのかな
隣:隣の家の おばあちゃん 頼れる人は いるのかな?
趣:趣味の話を、 近所の誰かと 一緒にできたら いいな
も:もの忘れ、 認知症 ためらわずに 周囲に相談
終:終活って もしかして、 今が考え始める チャンス?

■“支え合う”ってなんだろう?~このまちで、ずっと暮らしていたいから~
今年は、団塊世代と呼ばれる、昭和22~24年に生まれた特に人口が多い世代の人たちが、全員75歳以上となります。川崎市は、政令指定都市で最も平均年齢が若い都市ですが、今後の人口減少や超高齢社会の到来に備え、市民一人一人が地域の中で支え合いながら暮らし、安心して住み続けることができるまちになるよう取り組みを進めています。
「“支え合う”ってなんだろう?」それは、さまざまな人や企業・団体が、それぞれ得意なことやできることに取り組み、それが誰かの支えにつながり、そして誰かを支えるその人も、同じように誰かに支えられている、そんなつながりの輪がまちの中にあることではないでしょうか。
今号では、市で行われている支え合いの取り組みの一部を紹介します。