- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県茅ヶ崎市
- 広報紙名 : 広報ちがさき 2025年(令和7年)4月1日号
市では、2023年に「こどまちプロジェクト」を策定し、誕生から高校卒業相当までの切れ目ない支援を行っています。4月からは新たな計画が始まり、事業のさらなる拡充が予定されています。その主な取り組みを紹介します。
■ファミサポの利用料金を一部補助
ファミリー・サポート・センターは、子どもを預けたい依頼会員と、預かることができる支援会員が登録を行い、安心して子育てができるような相互援助活動を行う組織です。利用料金の一部を市が助成します。
問合せ:ファミリー・サポート・センター
【電話】87-8070 月~金曜日9時~17時
■子育て支援センターが土日も開所
市内4か所にある子育て支援センターは、妊娠中・子育て中の方が気兼ねなく利用できるスペースです。忙しい子育ての日々の中でちょっと一息つきながら、子育てに役立つ情報を得ることができます。これまで平日と隔週土曜日だった開所日が4月から増え、利用しやすくなります。
※年末年始(12/29〜1/3)は休み
■全ての市立小・中学校に空調整備
2025年度に市立小学校の特別教室と体育館への空調整備を行います。これにより、全ての市立小・中学校の普通教室・特別教室・体育館への空調整備が完了します。
■特別な体験を提供する保育所等を支援
演劇鑑賞や収穫体験をはじめ、こどもたちに特別な体験を提供する保育所等に対して、事業を実施するための経費を補助しています。
■高校3年生相当まで医療費の自己負担なし
2024年7月から、子どもが18歳に達する日以後の最初の3月31日までにかかる保険適用分の医療費を助成しています。
▽子ども未来応援基金
市では子どもの健全育成を社会全体で支える環境づくりを目指し、個人、団体、企業を問わず寄付できる基金を設けています。皆さんのご支援をお願いします。
■子育て支援センター利用者に聞いた[使ってよかった]子育てサポート
河村洋輔さん
瑞己(みずき)ちゃん
「妻と育児の役割分担を決めて、育児休暇中は週2回通っています」
岡島彩花さん
向葵(むぎ)ちゃん
「相談する場所と思っていましたが、遊びに行くだけでもいいんだと知り、気軽に来るようになりました」
田村麻美(あさみ)さん
笑来(わく)ちゃん
「皆さんも同じような育児の悩みがあると分かり、「自分だけじゃない」と安心できました」
畑田光佐(みさ)さん
壮一朗ちゃん
「引っ越してきて、ここで仲のよい友人ができたのがうれしいです」
﨑山綾華さん
史都(みと)ちゃん(右)
陽太郎ちゃん
「育児相談で絵本をもらいました。どんな絵本を選んだらよいか参考になりました」
■ブックスタート
絵本を通して親子がふれあう時間を持ってほしいという願いを込めて絵本2冊と読み聞かせ体験をプレゼントしています(1人1回)。
対象:生後7か月~1歳6か月の赤ちゃん
場所:保健所の「すくすく7か月児育児相談」、図書館本館・香川分館
問合せ:こども政策課
【電話】81-7168