くらし 2025年度 当初予算概要

2025年度一般会計当初予算は、過去最大となる総額1038億8000万円(前年度比11.4%増)で、市民1人当たりに換算すると42万310円(※1)です。
「茅ヶ崎市実施計画2025」に位置付けた事業の推進と、将来にわたって持続可能なまちであり続けられるよう予算編成を進めました。
※1 市民1人当たりの金額は、2025年3月1日現在の統計人口(24万7151人)を基に算出

■会計別予算案
※( )内は前年度比

■一般会計の歳入
市税収入は、2024年度の定額減税の終了や給与所得増加により増を見込んでいます。
また、児童手当費や自治体システム標準化移行に向けた環境整備、粗大ごみ処理施設整備等に関する経費に配分される国庫補助金の増を見込んでいます。
市債については、避難所施設として機能強化する小学校体育館などへのエアコン設置といった、緊急性の高い施設整備などに123億2290万円を見込んでいます。市債の大半は防災関連の臨時的な起債メニューを活用しているため、借入額の約半分程度が後年度に国から地方交付税(※2)として措置されます。
※2 地方交付税とは、標準的な行政サービスを提供できるよう、財政力に応じて国から交付されるものです
※3 諸収入等の内訳は、諸収入、分担金及び負担金、財産収入、寄付金

■一般会計の歳出
道の駅「湘南ちがさき」の整備や浜園橋(はまそのばし)橋りょう整備が進んだことにより、商工費と土木費が減となる一方で、粗大ごみ処理施設整備や保健所庁舎整備、消防緊急通信指令システムの更新などにより衛生費と消防費の増を見込んでいます。

問合せ:財政課
【電話】81-7115