- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県茅ヶ崎市
- 広報紙名 : 広報ちがさき 2025年(令和7年)11月1日号
2024年度は「茅ヶ崎市実施計画2025」の大切な2年目として将来を見据え、実施すべき事業を着実に推進した結果、決算規模は2020年度に次ぐ過去最大級となりました。10/31(金)から市HPで詳細をご覧いただけます。
■一般会計
本号で掲載する数値は、茅ヶ崎市監査委員による審査を受けています。
( )内は前年度比
歳入は繰越金が約6億9000万円減となる一方で、市債で約68億5000万円、各種交付金等で約23億6000万円、市税全体で約1億6000万円の増など、総額では約99億6000万円の増となりました。

自主財源:
(1)市税(0.4%増) 391億8146万円
(2)使用料及び手数料(0.9%増) 15億4851万円
(3)諸収入等※1(1.9%増) 57億9136万円
(4)繰入金(59.2%増) 9億2523万円
(5)繰越金(9.1%減) 68億7733万円
※1 諸収入等の内訳は、諸収入、分担金と負担金、財産収入、寄附金
依存財源:
(6)国庫支出金(2.4%増) 192億3904万円
(7)県支出金(5.6%増) 67億3692万円
(8)各種交付金等(21.3%増) 134億6732万円
(9)市債(188.2%増) 104億8330万円
歳出は農林水産業費が約7000万円の減となる一方で、教育費で約39億7000万円、民生費で約27億3000万円、土木費で19億7000万円の増など、総額では約118億5000万円の増となりました。
市民1人当たりに使ったお金は? 40万1809円※2(4万8601円増)
※2 2024年度末の人口(24万7054人)を基に算出

(1)議会費(2.6%増) 4億849万円
(2)総務費(3.6%増) 108億7656万円
(3)民生費(7.1%増) 414億309万円
(4)衛生費(13.8%増) 111億2134万円
(5)労働費(2.9%増) 2億1213万円
(6)農林水産業費(22.9%減) 2億5068万円
(7)商工費(46.3%増) 32億5053万円
(8)土木費(29.7%増) 85億9204万円
(9)消防費(13.9%増) 35億9894万円
(10)教育費(40.8%増) 136億9523万円
(11)災害復旧費(1364.4%増) 48万円
(12)公債費(0.7%増) 58億5899万円
こんな事業に活用しました:
・2024年10月から中学校給食を6校で開始。残り7校も2025年5月開始に合わせ、配膳室を整備しました
・2025年7月のオープンに合わせ、道の駅の建設工事を完了しました
・中学校の体育館や特別教室のエアコンを整備しました
■市債の状況
2024年度末の市債現在高は、前年度より37億6191万円増加し、979億3701万円です。市債は将来の財政負担が大きくならないよう、計画的に借入を行っています。
市民1人当たりの借金は? 39万6419円※2
※2 2024年度末の人口(24万7054人)を基に算出
■特別会計
特別会計は、特定の事業を行うため、条例に基づき設置され、一般会計とは区別して経理しています。

■健全化判断比率および資金不足比率
健全化判断比率および資金不足比率とは、地方公共団体の決算に基づいて出される財政の健康状態を判断するための財政指標です。2024年度決算に基づいて算定した健全化判断比率および資金不足比率は、いずれも国が定めた基準を下回る「健全段階」でした。
問合せ:財政課
【電話】81-7115
