- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県海老名市
- 広報紙名 : 広報えびな 令和7年5月15日号
市民と市長が対話する市長タウンミーティングを各地域で行いました。意見や質問、回答の一部を抜粋してお知らせします。そのほかの質問や回答などは市ホームページをご覧ください。
実施日:2月2日~3月15日の(土)(日)(祝)
場所:コミセンなど市内13会場
参加人数:延べ474人
■質問1
自治会の加入率低下が課題と感じる。新築のマンションに二次元コード付きの加入申込書を配布したところ、普段より加入者が多く効果があったため、転入手続きの際に同様の申込書を配布してもらえないか。
▽回答
自治会加入率は年々減少し、市全体の課題です。今年度中に地域コミュニティー活性化に向けた条例の制定を目指しています。二次元コードについては可能であればすぐに対応します。
■質問2
市役所周辺地区の開発により、市役所に用事がある市民が駐車場を利用できなくなる観点から、税金を用いて本庁舎駐車場の有料化を検討していると聞いたが、詳細を教えてほしい。
▽回答
市役所に用事があって来庁された方は無料になります。今後、市役所周辺地区の開発が本格的に始まり、周辺の駐車場の有料化が進みます。市役所の駐車場であるという意識付けの意味も込めて、市役所利用者以外の方から駐車場の利用料金を徴収するものです。
■質問3
社家地区や今里地区には飲食店やスーパーマーケットが少ない。高齢化が進み買い物に不便している人たちが増加傾向にある。社家駅付近に飲食店や商業施設ができると便利になるが、開発計画や開発に対する考えを教えてほしい。
▽回答
スーパーマーケットを新たに誘致することは難しく、厚木駅再開発の際も開発業者と協議をしましたが断念しました。市は、買い物が不便な地域への移動販売にかかる燃料費を補助しています。店舗誘導については、民間事業者や自治会などの意見を聞きながら計画していくことが重要だと考えています。
■質問4
子育て支援センターを下今泉コミセンに作る計画を聞いた。私は下今泉コミセンの移動サロンに参加しているが子どもが少ない。扇町や中央地区のサロンには多くの子どもが参加しているので、移動サロンがない泉地区に作る方が適していると思う。計画の詳細を教えてほしい。
▽回答
市北西部に子育て支援センターがないことなどから、一時的に下今泉コミセンに子育て支援センターを開設する予定です。海老名駅周辺ではビナガーデンズパーチや文化会館に部屋を借りてサロンをしており、今年度から総合福祉会館でもサロンをします。
■質問5
You Bus実証運行門沢橋ルートで本郷地区からイオン海老名店へ行くことが多いが、帰りは海老名駅東口まで歩かないと乗ることができず不便である。利用したバス停から乗れるようにしてほしい。
▽回答
実証運行中のため利用者からの意見を踏まえて検討していきたいと思っています。高齢者がYou Bus実証運行とえび~くるを選択できるよう、えび~くるの利用資格の緩和や、料金の変更なども併せて検討していきます。
■質問6
食で健康を維持し、農産物で食育ができる豊かな市であってほしい。地産地消を推進するため、市の財産である田畑を保全し、食料生産などに市民が携われる仕組みを作れるか。
▽回答
市内に直売所が多くあるため、海老名産農産物を食べる機会は多いと思います。市は補助金を出すなど農業を支援しています。他分野との交流については、社家地区に障がい者ケアセンターを建設し、農業ボランティアを募集して農業を通した障がい者の自立支援に取り組めたらと考えています。
問合せ:企画財政課
【電話】046-235-4634