- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県座間市
- 広報紙名 : 広報ざま 2025年5月15日号
市では、ごみ・資源物を、平成12年度を基準に30パーセント削減することを目標として、ごみの減量化・資源化に取り組んできました。また、分かりやすい減量の指標として、「おにぎり1個分のごみ減量」をスローガンとして呼び掛けてきましたが、皆さんのご協力のおかげで、ごみの減量化は着実に進んでいます。
今回は、令和6年度のごみの削減状況を示すとともに、皆さんが家庭で簡単に取り組めるごみ減量の方法を紹介します。
■燃やすごみの削減状況
令和6年度の家庭系の可燃ごみの排出量は約17,529トンで、前年度と比較すると約434トン減量することができました。しかし、一般廃棄物処理基本計画の目標量約17,000トンと比較すると約529トン超過しています。この超過分を令和6年10月1日の人口で割り返すと、一人1日当たり約9グラムとなり、およそマッシュルーム1個分の重さです。令和3年度に掲げた「おにぎり1個分」の目標まであと少し、目標達成に向けた取り組みの一例を紹介するので、持続可能な取り組みを通じて、ごみの減量にご協力をお願いします。
■進めよう、環境にもお財布にも優しい生活
▽ちょうどいいお買い物
食品などを買うときは、多すぎず少なすぎず、必要な分だけ買いましょう。
また、すぐ食べる食品を買うときは、「てまえどり」を意識しましょう。
▽ちょうどいい使い方
せっかく買ってきた食品を、持て余して傷ませないように、使い切りを目指しましょう。
余った材料や、食べきれなかった分はリメイクするなど、活用してみましょう。
▽みんなでやりくり、リユースの環
「まだ使えるけど、私はもう使わないな」
このようなものがあったら、リユース品として誰かに使ってもらうこともできます。
詳しくは、市ホームページ(本紙右記2次元コードからアクセス可)をご覧になるか、問い合わせ先へお問い合わせください。
問合:リユース推進課
【電話】046-252-7560
■フードサイクルプロジェクトにご参加ください
小田急電鉄株式会社と連携し、「WOOMS Activationフードサイクルプロジェクト」を実施しています。同プロジェクトでは、家庭でバッグ型コンポストを利用して作られた堆肥または生ごみ乾燥機で乾燥されたごみを市が回収し、市内の農家に届け農産物の栽培に活用します。
登録方法:本紙右記2次元コードから登録(登録にはスマートフォンとLINEアプリが必要です)
※登録後に事業説明会や野菜の販売会などのお知らせが届きます。また、登録した方に先着でトイレットペーパーをプレゼントします(市内在住でバッグ型コンポストや電動式生ごみ処理機を所有している方)。詳しくは担当へお問い合わせください。
担当:ゼロカーボン推進課
【電話】046-252-7985【FAX】046-255-3550