健康 【特集1】セルフメンテナンスに特定健診を利用しませんか?

対象：国民健康保険加入者40～74歳の人

自分自身の健康を大切にするためにセルフメンテナンスが注目されています。セルフメンテナンスは、自分自身の体の状態を点検・ケアし、異常があれば改善して、健康な状態を維持することをいいます。
特定健診は、メタボリックシンドロームに着目した健診で、その健診結果には生活習慣が反映されるので、セルフメンテナンスにピッタリの健診です。
今の健康がいつまでも続くよう、自分の体の状態を定期的に点検して、セルフメンテナンスをしてみましょう。

■特定健診(特定健康診査)でわかること
日頃から元気な人や通院中の人も、下記の検査を通じて自分の体の状態を確認しましょう。

▽質問票
・服薬歴
・喫煙習慣等
▽身体測定
・身長
・体重
・BMI
・腹囲
▽血液検査
・脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
・血糖検査(空腹時血糖(随時血糖)またはHbA1c)
・肝機能検査(AST、ALT、γガンマ-GTP)
▽血圧測定
▽尿検査
・尿糖
・尿たんぱく
▽医師による問診
▽医師が必要と判断した場合に実施される項目
・心電図
・眼底検査
・貧血検査
・クレアチニン

たくさんの項目がチェックできるんだね!最近体重が増えてきたから、健診を受けてみようかな。

■特定健診のメリット
(1)受診することで、現在の体の状態がわかります。自覚症状が現れにくい病気の早期発見・早期治療は医療費の節約になる可能性があります!
(2)個人で受けると約1万6,000円程度かかる検査が、500円で受けられます(非課税世帯は免除)。
(3)特定健診の結果に基づいて、特定保健指導が無料で受けられます!(下記※参照)
通院している人もぜひ受けてください!

■特定健診申し込み手順(P10参照)
STEP1)受診券が入った封筒が届く
STEP2)医療機関を選び電話で申し込む
STEP3)受診する
※令和7年4月2日以降に国民健康保険に加入された人には、受診券を送付していません。健康づくり課にお申し込みください。
※定年を迎え、社会保険から国民健康保険に切り替えた人の受診忘れにご注意ください。
A4サイズの用紙が入る、大きい茶色の封筒で届きます

※健診が終わったら…
▽特定保健指導を利用しよう!
特定健診の結果、生活習慣病になるリスクが高い人を対象に保健師・管理栄養士による生活習慣を見直すサポート(特定保健指導)を実施しています。対象となる人には、健診受診の3～4カ月後に案内を送付します。セルフメンテナンスをしたら終わりではありません。ぜひ、この機会に一緒に生活習慣病を予防していきましょう!

健診期間は6月11日(水)～8月31日(日)まで(実施医療機関の診療日に限る)
本紙掲載2次元コードから特定健診の詳細や実施医療機関の検索ができます。

問合せ：健康づくり課
【電話】74-1111(内線736)　健康づくり担当
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