くらし 【トピックス】3Rから7Rや10Rに!?

ごみの減量策は、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を中心に取り組まれていましたが、現在ではさらに多くの新しい「R」が生まれています。例えば、不要なものを断る「Refuse(リフューズ)」や、購入した物を返却する「Return(リターン)」、形を変えて再利用する「Reform(リフォーム)」など、多彩な考え方が広がっています。

今回はその中から、「再生可能な」という意味をもつ「Renewable(リニューアブル)」に注目してみましょう。
具体例として、プラスチック製の文具を「バイオマスプラスチック」製に切り替える取り組みが挙げられます。バイオマスプラスチックは植物などの再生可能な資源を原料としており、このような資源を使うことで、再生不可能な資源(例えば石油など)を新たに採掘する必要性を減らすことができます。
さらに、環境に配慮した素材を選ぶことで、ごみの減量だけでなく、地球温暖化対策や資源保護へもつながります。

従来の「3R」に加え、多様な「R」を意識して、持続可能な社会を目指していきましょう!